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2006年3月 Archive
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2006/03/30

 本日は、とある方のご厚意により、ari乗りのhrkさんと共に、ソニーさんのショールーム、「メデイアワールド」と、「ソニーミュージアム」を見学させていただくことができました。

 「ソニーミュージアム」には、創業者のお一人、井深 大 氏直筆の「設立趣意書」原本が展示されています。ソニラーにとっては、大英博物館にあるロゼッタ・ストーンを見るに等しい、感動体験が待ちかまえています。0xF9CF

 まずは、高輪にあるソニーさん(正確には、ソニーマーケティングさん)のショールーム、「メデイアワールド」から。
(一般には公開はされていません。事前に予約が必要です)

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 このショールームは、国賓級の方々も、ご覧になるとか。

 エントランスでは、ソニーなお姉さんが、笑顔で迎えてくれます。0xF992

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 最初に目に入るのは、日本初のテープレコーダー「G型」です。そうです、あの、「磁性体をお米の糊を使って紙テープに貼り付けた」というものです。
(磁気ヘッドは、木原さん自ら研磨されたそうです)

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 ボタンを押すと、創業者のお二人、井深 大 氏と盛田 昭夫 氏の肉声を聴くことができます。両氏がテスト用(?)に吹き込んだもののようですが、ソニラーにとっては、まさに「神の声」ともいうべき音声です。0xF9CF

 とても50年以上前に録音されたものとは思えないほど、明瞭な音で記録されています。
(実際には、いったんテープで再生したものを、ディジタル録音した音声が流れます)

 さて、その「G型テープレコーダー」の後ろには・・・。

 皆さん、これ↓が何だかお分かりになりますでしょうか。1973年に、日本企業としては初めて「エミー賞」を受賞した時のトロフィーです。受賞内容は、そう、「トリニトロン」方式の開発(発明)です。

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 「エミー賞」とは、映画でいえば「アカデミー賞」(1987年に坂本龍一キョウジュが作品賞を受賞)、自動車でいえば「FIA(国際自動車連盟)ゴールデンメダル賞」(1989年に本田宗一郎氏が受賞)に匹敵するぐらい、テレビジョンの制作や技術に対する業績に贈られる、栄誉ある賞のことです。

 ソニーさんでは、1973年の初受賞を皮切りに、これまで通算28回もの受賞をされているとのことです。その受賞トロフィーが、ずら~っとショーケースに収められています。壮観です。

 はじめに、ソニーさんの業務用製品群の中からいくつか、「ビデオ会議システム」、「IPビデオモニタリングシステム」(ネットワークカメラ)、「ネットワークプレーヤー」(コンテンツ配信システム)、「フラットパネルディスプレイ」などのデモンストレーションを見せていただきました。

 なかでも驚いたのは、ビデオ会議システムの画質の高さ(ビデオコーデックの進化)です。私が映像伝送をかじっていた頃には、ビットレートが数100kbpsクラスでは、ガビガビの映像しか送ることができませんでしたが、いまでは、数Mbpsクラスの映像と遜色ない画質で送ることができるようになっています。

 また、システムの操作面(GUI)でもかなりの進化があり、ほとんどVAIOと同じようなノリで、多数のメニューを操作できるようになっています。
(ビデオ会議システムの国内マーケットでは、ソニーさんが「トップシェア」を確保されているとのことです)

 つづいて、民生用(コンシューマー用)の製品群です。

 まずは、ソニーさんの新世代ハイビジョンテレビ、「BRAVIA」です。世界市場でも絶好調の模様は、既報のとおりです。

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 なかでも面白かったのは、この↓デモンストレーション。

 写真上下にあるのは、液晶テレビに用いられているバックライトです。下段が、従来のCCFL(冷陰極型蛍光ランプ)方式によるパックライト、上段が、新たにBRAVIA用に開発された「ライブカラークリエイション」のバックライトです。

 明るさ的には、両者とも違いがないように見えます。

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 ここで、それぞれのバックライトに、赤い水の入ったボトルと緑色の水の入ったボトルをかざしてみると・・・。

 あら不思議、「ライブカラークリエイション」のバックライトを通して見ると、赤いボトルが、より鮮やかな赤のボトルに、緑色のボトルが、より鮮やかな緑のボトルに見えるのです。これには、ほんとに驚きました。0xF9CF

(つづく)

2006/03/29

 海外では、一足早く、BRAVIA X-Seriesの新モデルが発表されたようです。

 フレームの周りに透明パネルを配して浮遊感を演出する、SONYさんお得意の「フローティングデザイン」が復活しています。

 カッコイイです。0xF9CF

Experience the Wonders of Full HD 1080 Pictures with the BRAVIA X-Series
(2006年3月3日:SONY Europe)

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2006/03/29

 「SOARISTO 住まい工房」、第一弾。0xF9CE

松下電工、高出力LEDを使用したホームシアター向けシーリングライト
(2006年3月23日:ITmedia +D)

 松下電工は3月22日、部屋全体を照らす蛍光灯と手元や壁を照らすLEDスポットライトを一体化させたホームシアター向けシーリングライト「PRODUCE THEATER」を発表した。6月21日に発売される。

 価格はシルバーモデルの「SLAZ8900」が10万3950円、ホワイトモデルの「SLAZ8901」が9万8700円。いずれも工事費は別となっている。

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 新製品は、同日発表された住宅用LED照明器具の「住宅用EVERLEDS(エバーレッズ) シリーズ」の1製品。100形蛍光灯1灯とレンズ付き/白色タイプの高出力LED3灯を使用したシーリングライトで、LEDを利用して映画鑑賞などに適した照明が行える。

 たとえば、LEDは前方向の2灯が壁を照らすことで画面との輝度差が少ない間接照明とし、残りの1灯は手元を照らすスポットライトになる。照明の切り替えは付属のリモコンで行うが、壁のスイッチでも切り替えが可能だ。

 P社さんの製品は、これまでの生涯で一度だけ、不覚にも「薄型ETC」を買ってしまったのですが(ソニラー失格)、い~ですね、このLED間接照明。

 まずいです、買ってしまいそうです。T社さんやH社さんで、同じ様な製品を探さないと。0xF9C7

〔関連情報〕
   ・ニュースリリース (松下電工)
   ・LED演出のあかり (松下電工)

2006/03/29

 先日投稿した、通信と放送の融合に関する議論の続きです。

【詳報】NTTのアクセス部門分離を巡り議論紛糾,竹中懇の公開ヒアリング
(2006年3月22日:Nikkei ITpro)

 竹中平蔵総務大臣が主催する「通信・放送の在り方に関する懇談会」が3月22日,第7回会合を開催。NTTの和田紀夫社長,KDDIの小野寺正社長兼会長,ソフトバンクの孫正義社長といった大手通信事業者トップがそろい踏み,公開ヒアリングに挑んだ。会合は2時間半の予定時間を約30分もオーバーし,熱い議論が続いた。最も盛り上がったのは,NTT東西地域会社のアクセス部門の分離問題についてである。

(中略)

 通信事業者3社へのヒアリングが一通り終了すると,「KDDIとソフトバンクの主張は明確で,NTTのボトルネック性とドミナンス性をどう考えるかという点に論点は絞られてきている。NTTは反論ありますか」という,懇談会座長である松原聡東洋大学教授によるNTTへの問いかけを皮切りに,NTTのアクセス部門分離の是非に焦点が当たった議論が始まった。

(中略)

 途中,「(電話設備について)『国民のもの』という言い方はやめていただきたい。今は株主のものです」と和田社長が孫社長の主張に声を荒げて反論し,「政府保証債で引いたものを『国民のものと言うな』というような会社に,将来のインフラを任せてもいいのだろうか」と孫社長が切り返すなど,強烈な応酬が続いた。このやり取りに際し,松原座長は「株式会社といっても,NTTは政府設立の株式会社ですからね」と株主の存在を主張するNTTをやや突き放すようなコメントを放つなど,議論はKDDIとソフトバンクにNTTが押され気味となった印象を残した。

 この議論の模様は、前回ご紹介したとおり、ネットで配信されています。このやり取りに対する、ある方のご意見。

子供に見せられない議論の仕方
(2006年3月24日:ITmedia +D)

 竹中大臣の私的懇談会による事業者へのヒアリングが映像で公開されている。個人的には、あれを見てヒアリングとは言わないだろうという印象だ。そもそもヒアリングというのは、聞きたいことがある人が相手方に出向いて、話を聞かせてもらうというのが正しいスタイルであろう。

 筆者の経験から「ちょっと聞きたいことがあるので、こちらに来て下さい」という警察の事情聴取のようなヒアリングスタイルを当然のように行っているのは、国会のような場を別とすれば、霞ヶ関の役人だけである。こればかりは昔から少しも変わらない。座長の松原さんを中心に当然のように関係者を集めて、それも普通ならなかなか会えないような顔ぶれを集めて、ヒアリングを行っている。そうそうたる方々がどうして集まってくるのかを理解されているのだろうか。

 それから、相手の話を最後まで聞かずに、平気で途中で遮る。座長と司会進行は違うのではないか?ああしたスタイルは土日の朝のトーク番組などでよく見られる。政治家、学者、有識者と呼称はどうでも良いのだが、相手の言い分を聞かず、ひたすら自己主張を続ける。あれをディスカッションとは言わない。小学生の学級会ですら、もう少しまともな秩序とマナーがある。

 ああいう場で活躍されている人が場を仕切るとああなるのかと思う。本来なら、その道のプロが非常に丁寧に説明してくれているのだから、素人は素人らしく真摯に耳を傾けた方が、ご本人にも勉強になるのではないかと思う。それは自己責任なのだから、大きなお世話なのだろう。

 テレビのトーク番組の罪も重いと感じてならない。あんなものをディスカッションのスタイルであるとなど、とても子供に見せられないほどの無秩序ぶりだ。ディスカッションでなくディベートだとのたまう方もいる。それなら誰かと二人きりでやって頂きたい。証人喚問のような映像を見るにつけ、そういう心積もりなら、裁判官のような仕切り方をされるべきではないかと思う。真っ先に自分から質疑を展開する裁判官はいない。

 やはり、同じように感じられた方は他にもいらっしゃるようで・・・。

 まぁ、セレモニーとしては重要な「御前会議」を、サ○デープロ○ェクトの「コメンテーター」が仕切ってるのですから、こんなもんでしょうか。そもそも、もと「学者さん大臣」が私的に招聘されたメンツなので、座長も含め、「それなりの」方々がセレクションされているのでしょう。0xF9D1

 そういえば、もと「学者さん大臣」も、今回の座長も、経済学の「大家」であらせられますね。「月額690円」で本当に光サービスが提供できるとお思いなのかどうか、ご意見を伺いたいところです。

 「テレビのトーク番組」ばりの、レベルの低い議論をされたまま(あれを議論と呼べるかという議論もありますが)、そのままなし崩し的に良からぬ方向に進まないことを望みます。

2006/03/27

 久しぶりのDIYです。先ほど、夜中の1時過ぎまでガレージでガチャガチャやってました。0xF9C7

 「ホワイト・エンジェルアイ」の発表からほぼ半年、耐熱性・耐候性にも特に問題がないことが実証されたことから、さらなる改良を図ってみることにしました。

 LumiledsのハイパワーLEDには、3種類の消費電力のものがあります。前回の作品では、「LXHL-LW3C」という3Wの素子を使用しましたが、その上に、「LXHL-LW6C」という5Wの素子があります。

 ただし、この5Wの素子は、相当量の発熱があり、きちんと放熱させないと自らの熱で寿命を縮めてしまうほど、多くの熱を発します。0xF9A0

 前回の作品では、アルミ削り出しによる中実構造の本体に「ヒートシンク」を備え、さらにそのヒートシンクを冷却する「マイクロファン」を加えましたが、半年間の試用で十分な熱容量があることが実証されたことから、5Wの素子を使用してみることにしました。0xF9C6

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 写真左側が3Wの「LXHL-LW3C」、右側が5Wの「LXHL-LW6C」です。電気を光に変換する光素子の面積(黄色い部分)が、かなり大きいことが分かります。

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 完成した「ホワイト・エンジェルアイ(5Wバージョン)」です。外観は3Wバージョンとほとんど変わっていませんが、光の集束率をさらに高めるために、微妙に改良されています。
(どこをどのように改良したかは、企業秘密ということで)0xF9CE

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 まず、前回の「3Wバージョン」です。

white_led804.jpg

 つぎに、今回の「5Wバージョン」です。この角度からだと、あまり変わらないように見えるかも知れませんが、リフレクターに映り込む光の強さが異なっています。

white_led805.jpg

 両者を比較した写真です。写真左側が「5Wバージョン」、右側が「3Wバージョン」です。エンジェルアイから放たれる光の輪郭が、「5Wバージョン」の方が大きいことが見て取れるかと思います。

#ちなみに、シャッター速度をやたら遅くして、見掛け以上に明るく見せ掛けようなどというセコいことはしていませんので、念のため。

 ということで、日々改良を続ける「手仕事にっぽん」(古)の職人でした。0xF9C6

〔関連情報〕
   ・超高輝度白色LEDエンジェルアイランプの製作
   ・PIAA「リング・マーカー」との比較
   ・超高輝度白色LEDポジションランプの製作

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