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研究開発力の将来について(その11) ~卑怯者は~

 先日の投稿の続きです。

 たびたび参照させていただいている、この方のblogから。

ときは今、天が下しる、五月哉
(2006年6月6日:ITmedia +D blog)

 志すらなくても自分の思い通りに政策を作りたがる政治家や学者。いずれ歴史の中で再評価される日が来る。大馬鹿者として。昔ならば政治家になるのだって大変だったという。家族ぐるみでの選挙活動がいかに大変かは、昔ながらの友人のエピソードを聞くだに思う。とても自分にはできない。

 テレビがお手伝いをしたら簡単に有名になれるので、選挙活動をせずに政治家になれる。それに続くには大学教授の地位を手に入れ、テレビのコメンテーターになることだ。専門は関係ない。その週のニュースが幼児殺害であっても、ただのネタとして神妙にコメントを述べる。そんな姿勢を嘘っぱちだと糾弾する声も小さい。そして、講師の身分から頑張りもせず、誰もが中途採用の教授になりたがる。

 「消費者の視点」は格好良いセリフだが、出したプランは経済学者の案でしかない。ラジオを楽しみにしている人、離島でBSしか見られない人、そうした声の小さなところを平気な顔で踏み潰していく。昨夜の村上代表の話の方が余程、人間味もあり頷けるところもあった。

 ネット時代は人間のコミュニケーションを全て変えてしまった。匿名で他人の悪口を書いて喜んでいる人間が、大人の在り方として許されていたら、将来を担う子供のためにもならない。本当に何の志もなく、気分がせいせいしているのだろうけれども、そんなところで満足できてしまうから、国はバカを相手の施策をうち続けることができる。今はネットという発言場すら与えておけば、そこでガス抜きが出来てしまう。情けない国になってしまった。

 実名を出さないのは、会社での立場があるからというが、昼日中からネットの書き込みなどしている人間に、会社での重要な立場など永遠に与えられ得ない。卑怯者が正論らしきことを述べているのを見ると鳥肌が立つ。何よりも、そんな人間が社会でのうのうと生きていることに腹が立つ。卑怯者が胸を張って生きられるから幼児殺害が増える。

 「評価は他人がする、満足は自分がする」という言葉がある。そのものだろう。卑怯なる人を指差して「卑怯者だ!」という声がいずれは出るに違いない。卑怯者は紙媒体は読まないようだ。それならば続きは紙媒体で書くだけだ。以上。インターネットは亡国のメディアに成り下がってしまった。

 いやはや、ワイン0xF9FBでいうと「Very Dry」って感じですか。0xF9C7

竹中懇 独自路線貫く
(2006年6月7日:Yomiuri Online)

 竹中総務相の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」(竹中懇)が6日にとりまとめた最終報告書は、1日に示された座長案に比べ、NHKのチャンネル削減対象を明記するなど、より踏み込んだ内容となった。(田中左千夫、清岡央)

 その結果、通信・放送改革について、すでに報告書を公表している自民党の小委員会との見解の違いが際立つ形となった。今後、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針(骨太の方針)」がとりまとめられる7月上旬に向け、自民党との調整は難航が予想される。

 竹中懇の最終報告と自民党の通信・放送産業高度化小委員会(委員長・片山参院幹事長)で見解が異なるのは、NHKとNTTの改革案についてだ。

 NHKのチャンネル数削減をめぐっては、自民党は「各チャンネルが果たしている役割を十分に検証する必要がある」との観点から、削減数の明示を見送るように再三、説得したが、竹中懇はFM放送と衛星放送の計3チャンネルを2011年までに削減する具体案を示した。

 また、NTTの組織改革やNTT法などの改正は、自民党が2010年ごろに検討すべきとしているのに、竹中懇の報告書は、速やかに検討を始め、2010年までに持ち株会社廃止などを実現するように求めている。

 最終報告書が、自民党との妥協を避けて、独自性にこだわった背景には、竹中総務相の閣内での影響力低下を見透かすように、自民党側が発言力を強めていることへの抵抗があるとみられる。

 竹中総務相は6日の最終会合後の会見で「与党と意見を調整していきたい。個別の問題には隔たりがあり、議論を重ねて政府・与党の合意できる点を見いだしていきたい」と語ったが、自民党は「最終的にどうするか決めるのは国会だ」(片山氏)と、与党主導との姿勢を崩していない。

国民の視点ない

 服部孝章・立教大教授(メディア法)

 「『国民の視点で議論する』と言っておきながら、通信と放送の経済的な環境を見ただけで、国民の視点がどこにもない結論だ。『NHKの肥大化』と言うが、衛星放送もFMラジオも、行政や国会が認めたもので、NHKが勝手にやってきたわけではない。肥大化を言うのであれば、行政や国会の責任も論じるべきだ。有識者が8人も集まったのに、少数意見への配慮も欠けていた」

議論 わずか5か月

 竹中懇は、今年1月下旬からわずか5か月間の議論で、通信・放送の抜本改革について最終報告をとりまとめた。

 しかし、NHK、NTTという巨大な組織の抜本改革にとどまらず、通信、放送、著作権など様々な法律にまたがる複雑な問題に一定の結論を出すには、十分に議論が尽くされたとは言えない。

 松原座長は竹中懇の狙いについて当初、「国民の視点から通信・放送の在り方を検討する」と説明していた。

 しかし、実際には、懇談会は、関係業界からのヒアリングを行った2回を除いては、非公開で行われ、詳細な議事録も公開されていない。

 松原座長や竹中総務相の懇談会後の記者会見の内容と、発言者が明記されないA4判で2枚の議事要旨が、総務省のホームページで公開されるだけだ。

 政府の税制調査会などの諮問機関は議論が公開されている。議事録は発言者も明記した詳細なもので、運営方法は原則公開が時代の流れだ。

 竹中総務相周辺は「議論の途中で委員の意見は変わることもあり、自由な議論を確保したい」と説明したが、「密室での議論」(民放幹部)との批判はくすぶり続けた。

 イギリスでは、英国放送協会(BBC)の事業内容を規定する特許状の更新にあたり、3年近くを費やして数千通に及ぶ国民の意見書や、放送局の独立規制機関や議会の調査書や勧告書などを集約して政府の報告をとりまとめた。

 通信・放送全般の改革をめぐる議論は、NHK、NTTなど当事者ばかりでなく、テレビの視聴者である国民、NTTの株主など多くの関係者の意見が集約されたうえで、とりまとめられるべきものであるはずだ。

 それが、わずか5か月間の議論では、拙速との批判は免れないだろう。(石井誠)

 ってことで、テレビ出演のお好きな“御用学者”さんは、自らが依存してきたテレビから無慈悲な仕打ちを受け、
 数ヶ月も経てば、「あぁ、そんなこともやってたね」、数年も経てば、「誰?それ?」みたいに、跡形もなく情報消費されていることでしょう。0xF9CA

〔関連情報〕
   ・子供に見せられない議論の仕方
   (2006年3月24日:ITmedia +D blog)
   ・タレント学者の罪
   (2006年4月1日:ITmedia +D blog)
   ・「神の見えざる手」では。。。
   (2006年4月17日:ITmedia +D blog)
   ・通信・放送懇が最終報告・松原座長「十分議論できた」
   (2006年6月6日:Nikkei Net IT+Plus)
   ・規制改革会議と竹中懇が公開討論,NTTやNHK問題で方向性一致
   (2006年6月5日:NikkeiBP ITpro Network)
   ・通信・放送懇が最終報告、活性化にアメとムチ
   (2006年6月6日:asahi.com)
   ・NTT再々編:通信・放送懇提案に自民は反発強める
   (2006年6月6日:Mainichi Interactive)

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