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研究開発力の将来について(その13) ~同じ穴の~

 先日の投稿の続きです。

福井総裁の村上ファンド投資、オリックスが窓口に
(2006年6月22日:Yomiuri Online)

 日本銀行の福井俊彦総裁が村上ファンドに1000万円を拠出していた問題で、福井総裁の拠出金が、オリックスの管理する投資事業組合を経由して村上ファンドに入っていたことが、22日、明らかになった。

 同日の衆院財務金融委員会の質疑で、複数の委員が示した。

 投資家の取りまとめ役を務めることで、オリックスは村上ファンドの一部の資金について、資金の拠出元を把握していたことになる。野党側は全容解明のため、オリックスの宮内義彦会長の参考人招致を要請した。

 福井総裁は2001年に村上ファンド内で拠出先を移し替え、オリックスが「業務執行組合員」を務める「アクティビスト投資事業組合」と契約し直した。業務執行組合員はファンドの出資者をまとめる「班長」のような存在で、投資家の募集や運用報告書の発送などを行って一定の手数料を得る。投資銘柄の選定にはかかわっていないという。

 福井総裁は同委員会で宮内氏との関係について「個人的には非常に親しい関係にあるが、村上ファンドについて話をした経験は一度もない」と説明した。

 先日は、「仕手師ファンド」と「規制改革・民間開放推進会議議長」との怪しい関係について述べましたが、「日銀総裁」と「仕手師ファンド」とも、「規制改革・民間開放推進会議議長」を通じて、仲良し子良しのオトモダチ同士だったとは。

 いやはや、そういうことでしたか。お見逸れいたしました。0xF9D1

 国民に「ゼロ金利」を強いて、“預金しても手数料取られるだけムダ”みたいな金融政策を進めておきながら、一方で、ご自身は某・高利貸し「ア○ム」の年利ばりに、ガッツリ儲けてらっしゃった「日銀総裁」も、如何なものかと思いますが、

 「消費者が主権を持ち、売り手が懸命に努力する社会」(インタビュー記事より)を望まれ、規制撤廃を声高々に謳われていた「規制改革・民間開放推進会議議長」も、けっきょくは“同じ穴のムジナ”だったようで。
(売り手は、たしかに懸命に努力してました~、「裏で」)

 議長さん、各種法規制の撤廃のみならず、セルフ・コンプライアンスというか、自己倫理という規制も撤廃されてしまったようです。
(我ながら上手いなと)0xF9D1

〔関連情報〕
   ・NTT法廃止に踏み込んだ竹中懇談会の成果を問う
   (NikkeiBP ITpro Network)
   ・NTTとソフトバンクが竹中懇に声明を発表,NTTの反発姿勢は明確
   (2006年6月7日:NikkeiBP ITpro Network)
   ・「NTT法の見直しは2010年以降でいい」,片山委員長を直撃
   (2006年6月22日:NikkeiBP ITpro Network)
   ・【特報】「NTTの組織問題は『2010年時点』で検討」,政府与党が合意
   (2006年6月22日:NikkeiBP ITpro Network)

#平ゾーと虎サンのパワーゲームは、虎さんの押し切り勝ちに終わったようです。
(まっ、いずれにしても、2010年なんていう“寝ぼけた時分”には、時代の趨勢は決まっちゃってる訳ですが)0xF9D1

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