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2006年9月 Archive
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2006/09/30
[ Music ]

 YMO好きの先輩から、ご紹介いただきました。そのギョーカイのYMO好きの方々には、知らない人はいないとか(!?)。

ymo01.jpg

 「YMO 80' WorldTour 再現ライブ」が、いよいよ明日、開催されます。

 「O-SETSU-Y」という謎のユニットが、当時の機材を使って、当時のライブの模様を再現します。

 これまでにも、YMOのコピーバンドはいくつかありましたが(「Yセツ王」など)、彼らのなりきり度も、かなりのもののようです。
(特に矢野さんとか)0xF9C7

 今年で2回目となる今回のライブは、ぬぅあんとっ! あの松武秀樹さんが、スペシャルゲストとしてステージに立たれます。

 当時は、「マニュピュレーター」(サウンドエンジニア)という言葉すら無かった時代に、数々の複雑な機材を駆使し、YMOの音色(ねいろ)を創造された、YMO好きにとっては、まさに神様みたいな方です。

 どのようなステージになるでしょうか。とても楽しみです。

#それにしても、このゲストパス、よくできてます。単にアルバムのジャケットを取り込んだだけなのかと思ったら、ちゃんと彼らの顔が入っているという・・・。0xF9C7

2006/09/30

 こういうシチュエーションって、たまにありませんか?

tank03.jpg

 なんか、見とれちゃったりして。うっとり。0xF9CB

 BGM: (あの音楽)0xF9A4

 今夜も、都内某通信キャリアのスカイスクレイパーからお伝えします。前回とは、また違うビルです。0xF9CE

hatsudai01.jpg

 写真は北東方向の眺め。オフィスは、石原さんの執務室より高いところにあります。0xF9F8

 このビルには、担当ちゃんだった時代も含め、通算4年半ぐらい居たでしょうか。
(また戻ってくることになると思いますが)

 逆側の南西方向には、日本の霊峰0xF9E5が、いつもくっきりはっきり見えました。冬の寒い日の朝、冷たく澄んだ青い空に、蒼く浮かび上がる富士山。それはそれは、感動的な美しさでした。

 当時は、窓の外の景色を落ち着いて見ることもなく、ほとんど会社に住んでいるような生活でした。
(いまでも住んで(棲んで)いるようなものですが)0xF9C8

 この窓から、いくたび光輝く朝焼け0xF89Fを見たことか・・・。

 あの頃は、厳しかったですが、いまとは違って自由がありました。懐かしいなぁ。0xF9C5

 BGM: (あの音楽)0xF9A4

 今夜は、都内某通信キャリアのスカイスクレイパーからお伝えします。0xF9CE

sannou01.jpg

 皇居をはじめ、永田町や霞ヶ関など、日本の中枢を見下ろす、絶好のロケーション。0xF9F8

 このビルの国会議事堂側と首相官邸側の窓ガラスは、スナイパーが狙撃できないように、すべてハメ殺しになっているとか、いないとか。

 BGM: (停止)

 国家元首が替わるそうですが。

 前首相の功罪は、賛否両論別れるところですが、少なくとも社会の二極分化を加速させてしまったことは、間違いないでしょう。

 この5年半で、この窓枠に切り取られた青空のように、いっそう歪な社会になってしまいました。

 人間を「枠」にはめ、枠に入らない人間を無情にも切り捨て、かろうじて枠に入った人間でさえ、仲間同士で蹴落とし合う社会・・・。

 新首相は、「やり直しのきく社会」を目指すそうですが、はたしてそう上手く行くでしょうか。

 一度切ってしまった舵は、そう簡単には元に戻りません。なぜなら、国家の未来の基盤を担う人材を産み出す教育制度をはじめとして、多くの人間から「そうぞう力」を奪うシステムを作り上げてしまったからです。

 ここでいう「そうぞう力」とは、新しいものを考え産み出す「創造力」はもちろんのこと、他者の痛みや苦しみを慮る「想像力」であったりします。

 街角に“群れる”多くの若者たちを見れば、事の深刻さの一端が見えてくるでしょう。

 大して面白くもない話題に、大声を上げ手を叩き合い、類人猿のように振る舞うその姿。まるで自分たちが“友情だと信じている”「希薄な関係」を確かめ合うかのように。

 あるいは、他者との関係を拒絶し、フィードバックの無い二次元の世界に引き籠もる若者たち。

 一部の数少ない人間と、大多数の人間たちとの格差拡大は、この先、さらに指数関数的に、情け容赦なく進んで行くことでしょう。

 それは、単に富や権力の一極集中という意味ではなく、人間の「質」の格差拡大という意味で。

 しかも、大多数の人間たちには、自分たちがその「不幸なマジョリティ」であることさえ、分からないようしむけられているのです。本質ではない、不毛な知識の押し付けによって。

 でも、それで良いと思います。

 ある意味、「Blade Runner」で描かれた未来よりも暗く陰鬱な社会。有機体ロボットが感情を持ち、人間化していくのに対し、人間が他者に対するシンパシーを失い、無感情・無表情になってロボット化していくという・・・。

 生物学的には人間の姿形はしていても、人間の本質を失ってしまった“生物”たち。そのくせ生殖衝動だけは人一倍。もはや人類でも新人類でもなく。

 この開くことのない窓からは、そんな21世紀の、暗く冷たい、出口のない世界が見えます。

 BGM: サミュエル・バーバー作曲、「弦楽のためのアダージョ」

 前回の続きです。

 とりあえず、本日、「PA504-R2」の取り付けを完了し、正常に音が出ることを確認しました。0xF9F8

 インプレは後ほどすることとして、まずは「Sound Shakit」(以下、SS)を、純正オーディオのスピーカーラインに割り込ませる方法について説明します。

shakit10.jpg

 スピーカーラインは、「CCC/M-ASK」(N38a)ユニットに接続されている「X13812コネクタ」から取り出すことができます↑。

shakit_fig02.jpg
(クリックで拡大)

 スピーカーラインの配線図です↑。

 スピーカーラインを、X13812コネクタのすぐ後ろで切断し、アンプからの信号を、SSの「From AMP」へ接続し、スピーカーへ向かう信号を、SSの「To Speaker」へ接続します。

 SSの「CONTROL」信号(青線)は、CCC/M-ASKの「RAD_ON」信号(白-紫線)に接続します。
(この「RAD_ON」信号は、HiFiアンプ(N40a)ユニットのパワーオン信号です)

shakit_fig03.jpg

 X13812コネクタのピン配列図です↑。

 X13812コネクタは、X13813コネクタやX13814コネクタなどと一体の集合コネクタとなっているため、マイクロドライバーなどを使って嵌合を外し、分解してから作業します。
(このX13812コネクタには、CANバス信号の光ファイバコネクタも接続されているため、取り扱いは特に慎重に行います)

shakit_fig04.jpg

 X13812コネクタのピン配列表です↑。

 1~8番ピン, 13番ピンは、0.35sqの細線、15番ピンは、4.0sqの太線になっています。

shakit20.jpg

 とりあえず、動作確認のため、助手席側に仮設置↑。キャリブレーション後、ダッシュボード裏に設置する予定です。

shakit21.jpg

 コントローラーは、運転席側に位置に仮設置↑。後付け感バリバリですが、そのうち適当なところに設置します。

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