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2006年10月 Archive
2006/10/17

 8月の終わりの平日、やっとこさ夏休みが取れたので、久しぶりに箱根に走りに行ってきました。0xF9AD

 ルートは、いつもの伊豆箱根コース。目的は、新しく履き替えた、Michelin「Pilot Sport PS2」のインプレッション。

 このタイヤ、相当ハードにコーナーを攻めても、まったく根を上げません、恐ろしいくらい。

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 箱根新道を一気に駆け上り、「十国峠ドライブイン」で小休止。

 十国峠とは、その昔、「駿河の国、相模の国、武蔵の国をはじめ、十の国が見渡せたから」と、勝手に解釈していますが、正しいでしょうか。

 本来ならば、この右手に、富士山を間近に望むことができるのですが、当日はあいにくの曇り空だったため、見えず。ザンネン!0xF997

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 十国峠ドライブインの「冷やし十国峠そば」。

 ドライブインの蕎麦なので、めちゃめちゃ美味しいという訳ではありませんが、まぁ、峠で食べるロケーションプレミアということで。(って、をい)0xF9C7

 お勧めは、箱根湯本の駅前の蕎麦屋さん(名前忘れた)です。0xF9F7

 秋の日の午後、横浜「三渓園」に行ってきました。0xF9D8

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 内苑入口にある薬医門。

 まだ午後3時過ぎだというのに、すでに日差しがこの角度。

 なんとなくもの悲しい・・・。0xF997

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 内苑の池と臨春閣。

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 臨春閣から、旧燈明寺三重塔を臨む。

 すっかり秋の空・・・。0xF9C5

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 同じく、臨春閣から。

 縁側に座って遠くを眺めていると、時の経つのを忘れてしまいそうです。0xF9C6

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 場所は変わって、外苑の大池から、中ノ島にある酒花亭を臨む。

 カモの一群が、ぷか~り、ぷかりと浮いています。

 いいのぉ。

 カモの生活もいいカモ。0xF9F8

〔関連情報〕
   ・三渓園

2006/10/14

 前車ARISTOの時代から長くお世話になっているメカニックさんが、この10月にご栄転になりました。

 ということで、さっそく新しいお店にお邪魔してみたところ、入口に「LEXUS GS350」が停まっているではないですかっ!0xF9CF

 しかも、ナンバーが「・350」。これは無類のクルマ好きに違いない。
(「自分と一緒にするな」って?)0xF9C7

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 さっそく横に並んでツーショット。0xF8E2

 ボディーライン的には、「鋭」と「優」という感じ。

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 さらに上方から窓越しに。0xF8E2

 しかも、この後、驚くべき展開が・・・。

 お店に入ってみると、そこには久しぶりにお会いする方が。なんと、隣のGS350は、以前にARISTOに乗られていたBIGさんのクルマでした。0xF9CF

 いや~、こんな偶然もあるのですね。1ヶ月ほど前に納車されたばかりの、ピカピカの新車だそうです。
(納車まで2ヶ月待ちだったとか)

 しっかし、なんでまたTOYOTAさんのディーラーに、輸入車(?)が・・・。
(キ~ミ~た~ち、早くどきなさいっ!)0xF9C7

2006/10/13

 かなりマニアックな話題です。0xF9F8

 msano7さんの円盤ネタに触発されて(いつもお世話になってます)、E60のブレーキローターについて調べていたところ、すごいことを発見しましたっ!

 って、一般の方には、どうでもいいような話ですが・・・。0xF9C7

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 ETK(電子部品カタログ)を見ていたところ、現行N52エンジンの530iは、フロントのブレーキディスクのローター径は、φ348mmとなっていました。

 試しに、540i、545i、550iを調べたところ、いずれもφ348mmと、同じ部品が使われていました。

 対して、525iを調べたところ、ローター経はφ324mmと、直径で24mmも小さい部品が使われていることが分かりました。
(ちなみに、M54エンジンの525iはさらに小さくφ310mm(リヤφ320mmよりも小さい!)、横綱M5はφ374mm)

 同じE60であっても、車重に合わせて(コストに合わせて)部品を変えているのですね。

 ってことで、いちにのさんすう好きな職人は、いきなり計算を始めてしまいます。

 ブレーキ力F:、定数:K、キャリパーシリンダー面積:A、パッド摩擦係数:μ、ブレーキ油圧:P、ブレーキ制動径:r、タイヤ外径:Rとすると、

   F = K × A × μ × P × (r / R)

となります。

 なんだか暗号みたいですが、端的にいうと、「ローター径に比例する」ということになります。

 仮に、マスターシリンダー容量やバッド面積等の諸条件が同一だとすれば、525iと、530i以上のモデルでは、制動能力が1.1倍程度違うことになります。
(実際には、車重に合わせてさらに強化されていますが)

 この1.1倍をどう見るかですが、制動能力における0.1の差は、ブレーキフィーリングや絶対的な制動距離の面で、大きく効いてくると思います。

 逆に、車重が1,810kgの550iと同じローター経のブレーキディスクを適用している530i(車重:1,650kg)は、非常に制動力に余裕の持った設定になっているということになります。

 「だからどうした」って?

 いや、ですから、一般の方には、どうでもいいような話です。0xF9C7

(クリックで再生)

(00:30,640kbps,2.5MB)

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 前回、いきなりエアコン&オーディオ周りが分解されていたので、少し補足します。

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(撮影場所は、なぜかTOYOTAさんの某ディーラー駐車場)

 まず、「クリップリムーバー」を使って、ウッドパネルを取り外します↑。

 ウッドパネルは、写真の5ヵ所の青色○の嵌合ではまっています。助手席側の側面から、クリップリムーバーを隙間に差し込み、少しずつ、徐々に徐々にウッドパネルを浮かしていきます。

 この嵌合が、やたらと硬いです。かなりの力を掛けないと外れません。ただし、失敗しようものなら、数万円の大損害となってしまうため、ここは、慎重かつ大胆に、気合いで乗り切ります。

(ウッドパネル裏には、「ハザード&ドアアンロック」のハーネスが接続されていますので、引っ張りすぎないように注意)

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 つづいて、エアコン&オーディオ周りをどんどん取り外します↑。

 エアコン&オーディオのパネルは、写真上方の、2ヵ所の青色○のタッピングビスと、写真下方の4ヵ所の水色○の嵌合ではまっています。

 (1) 写真上方の、2ヵ所の青色○のタッピングビスを外す。パネル上方が、フリーになる。
    (エアコン関連のハーネスを外しておく)

 (2) 写真下方の、4ヵ所の水色○の嵌合の位置を意識しながら、上方から少しずつパネルを外す。
    (手前に引いていくような感じ)

 (3) 写真中程の、4ヵ所の緑色○のタッピングビスを外す。オーディオユニット(CCC/M-ASK)がフリーになる。

 (4) オーディオユニットを、少しずつ引き出していく。
    (引き出す途中で、オーディオ関連のハーネスを外しておく)

 これで、オーディオユニットを摘出することができますが、Sound Shakit用のハーネスの付け替え加工をするためには、さらに作業が必要となります。

 (5) 写真の、6ヵ所の黄色○のタッピングビスを外す。エアコン&オーディオを支えていたフレームがフリーになる。

 (6) エアコン&オーディオ関連のハーネスに気を付けながら、フレームを引き出していく。

 これで、エアコン&オーディオ周りが、がらんどうになります。