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2007年10月 Archive
2007/10/13

 ええと、世間一般的には、「N社」なのですが、これだと「某N社」と間違える可能性があるため、社内呼称と同じく、「某P社」と呼ぶことにします(謎)。

National NR-F532T

 某P社さんの冷凍冷蔵庫「NR-F532T」です。この10月1日に発売となったばかりの最新モデルです。(購入価格:230,000円+ポイント)

 コンプレッサーの小型化や最適配置により、このサイズで、ひと昔前の業務用冷蔵庫並みの「525L」の容量を誇ります。(「530L」だったら、嬉しかったのに)

 余談ですが、ソニー好きの職人としては、某P社はガチンコのコンペティターな訳で(AVの分野では)、ソニラーとしては、某P社の製品を買うことなど、「許されざる大罪」な訳です。

#乾電池でさえ、某P社製のしか売ってなければ、ソニー製を探して、他の店に走ってました。

 んが、しかし、ソニーさんが冷蔵庫を作ってくれる由もないので、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」、泣く泣く某P社の製品を買った次第であります。

#KE○YAさん、ゴメンちゃい。(冷蔵庫、作って!)

 この冷蔵庫が、職人の生涯で、2台目の某P社製品となります。

#1台目は、超薄型のETC車載器です。(当時、この薄さは、これしか無かった)

 それはさておき、

National NR-F532T

 最近の冷蔵庫は、タイヘンなことになっています。

 このNR-F532Tは、これまでの青色LEDによる「光パーシャル」(野菜の鮮度キープ、美味しさアップ)などに加えて、ぬぅわんとっ!

「世界初の『光Ag除菌』と『スーパーアレルバスター』搭載」

とかで、銀イオン(Ag+)の力で、庫内の除菌までしてくれるらしいです。

 ほとんど、巨大な「空気清浄機」と化してます。
(お試し好きの職人としては、買わずにはいられなかった~)0xF9C7

 庫内中央には、「Ag+」の文字が青白く浮かび上がり、照明は、このシリーズから(一つ前のNR-F531Tから)、白色LEDに変わっています。

 なんとなく、「2001年宇宙の旅」に出てくる、宇宙ステーション内部のようなイメージ。

National NA-VR1100

 同じく、某P社さんの洗濯乾燥機「NA-VR1100」です。(購入価格:141,800円+ポイント)

 「ななめドラム」に加えて「ヒートポンプ」方式を採用し、これまでのものと比べてエネルギー効率が格段に向上しています。
(ナナメな性格の職人には、まさにピッタリかと)0xF9C7

National EH5442

 ついでに、この9月1日に発売となったばかりのnanoe(ナノイー)イオンドライヤー、「EH5442」も買っちゃいました。(購入価格:18,800円+ポイント)

 現在の「きれいなお姉さん」といえば、“仲間由紀恵”さんですが、職人的には、やはり“水野真紀”さんだと思います。(いまでは後藤田夫人ですが)

 それはさておき、

 これまでの生涯で、まったく買わなかった反動か、ここへきて、某P社の製品が一気に増殖しちゃってます。どうしよう。0xF9C7

2007/10/07

 フロアコーティングのつぎは、とりあえずカーテンです。

Highgrade Curtain

 カーテンの取り付け後です。

 カーテンの生地は、舶来のモノも含めて検討しましたが、分厚いサンプル集をひっくり返していろいろ悩んだ結果、最終的に、国産メーカーの生地にしました。

 ドレープは、マイクロファイバーを使った生地で、アルカンターラほどではありませんが、とても肌触りの良い生地です。(その分、通常の生地に比べて3倍以上の単価になりますが)

 カラーは、これもいろいろ悩みましたが、ホームシアターとなることも考えて、壁材とほぼ同じ色調の「オフホワイト」としました。(コンセプトは、「自分を主張しない、賢いカーテン」です)

 ご覧のとおり、カーテンを閉めた時の一体感は、バッチリです。

Highgrade Curtain

 カーテンの縫製は、大塚家具さんにお願いしました。

 大塚家具さんでは、カーテンの縫製を、「ハイグレード縫製」と「標準縫製」の、2つから選ぶことができます。

 2つの縫製の最も大きな違いは、「標準縫製」では、「2倍ひだ」となりますが、ハイグレード縫製では、「2.3倍ひだ」となることです。
(一般的に、カーテンメーカーにオーダーすると、「2倍ひだ」になりますが、大塚家具さんでは、生地をメーカーから直接仕入れ、自社の工場で縫製しているため、質が高く、かつ価格を抑えたカーテンを提供できるとのこと)

 「ハイグレード縫製」を選ぶことにより、「標準縫製」に比べて、ドレープの山と山、谷と谷との間隔が広がり、ゆったりとした感じになります。(その分、通常の縫製に比べて1.2倍近い値段になりますが)

 また、「ハイグレード縫製」の特徴は、細かくは以下の3点だそうです。

  1. すくい縫い縫製
     すべてのドレープ生地に、すくい縫い縫製を採用しています。縫い目が表に出ず、美しい仕上がりです。
  2. 縫込みアジャスターフック採用
     10cm丈の縫込みフックを採用しています。山が綺麗に正面を向き、お手入れ後の型崩れも防ぎます。長期に渡り、美しいカーテンを維持することができます。
  3. 巾つぎの位置の徹底
     カーテンのはぎは、谷の部分で行っています。はぎ線が目立ちにくく、美しいドレープが表現できます。

Highgrade Curtain

 たしかに、縫込みのラインがゆったりしていて、優雅な感じがします。ウェーブのラインも、綺麗に出ています。

 しか~し、カーテンも侮れないです。気に入ったモノを揃えようとすると、かなり値が張ります。正直、カーテンにこんなにお金が掛かるとは、思いもしませんでした。

2007/10/06

 入居に先立って、フローリング全面をコーティングしてもらいました。

 後ほど詳しく述べますが、デベロッパーお抱えのインテリア会社を通すと、とんでもない「ボッタクリ価格」となるため、“とあるルート”を使って、直接業者さんに頼みました。

coat01.jpg

 施工後のリビングです。

coat02.jpg

 業者さんが、事前に施工サンプルを送ってくれました。左側が施工前で、右側が施工後です。ウレタン塗装を二度塗りする、「ダブルウレタンコーティング」です。

 子供がマジックで落書きしたらどうなるか、実際に確認することができます。

coat03.jpg

 ついでに、キッチン・トイレ・バス・洗面台の、「水廻りコーティング4点セット」もお願いしました。

 浴室のサイズは、「1620」(1,600mm×2,000mm)で、かなり余裕がありますが、その分、掃除のし甲斐があります。

coat04.jpg

 左側が施工前で、右側が施工後です。水回りは、「シリコンコーティング」です。

 見た目はほとんど変わりませんが、実際に水を垂らしてみると、撥水性が明らかに違うことが分かります。まるで、「ガラコ」施工後のフロントガラスのようです。

 さて、気になるお値段ですが、(編集中)

 デベロッパーお抱えのインテリア会社というのは、
   ♪「右から来たものを~、左に受け流す~」
だけで、10万円以上もピンハネしてるんですね。自らは一切手を汚さず、単に下請けの業者さんを斡旋しているだけのくせに。

 まったく、世の中、こんなに生産性の微塵も感じられない仕事があるでしょうか。こういうヒトたちを飼っておくために、自分のお金が使われていたかも知れないと考えると、心底、気分が悪くなります。

#って、またも辛口一献。0xF9F0

2007/10/05

 新居には、廊下に標準で「足元保安灯」が付いている訳ですが、

foot_light01.jpg

 某T社の足元保安灯(DH9080SN)。

foot_light02.jpg

 点灯させると、こんな感じ。

 しか~し、光源が電球というのは、なんとなく前時代的。0xF9A5

 よって、いきなりDIY開始!!

foot_light03.jpg

 保安灯本体を取り外し、

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 カバープレートを取り外し(フロントプレートに嵌合で固定されている)、フロントプレートを取り外し(バックプレートに4本のビスで固定されている)、

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 配線を入れ替え、ベース本体を交換し、

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 フロントプレートをバックプレートに固定し、

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 カバープレートをフロントプレートに固定し、

foot_light08.jpg

 サクッと完成。
(この間、ものの10分程度)

 取り付けたのは、某P社の「LEDホーム保安灯」(LBJ70981)。

foot_light09.jpg

 点灯させると、こんな感じ。

 う~ん、コヒーレントでアンバーな光が、いかにも近未来的。0xF99A

foot_light10.jpg

 こんな感じで、ほのかに足元を照らしてくれます。

 「LBJ70981」は、「DH9080SN」とは異なり、保安灯本体に明るさセンサーを内蔵しており、周囲が暗くなると、勝手に点灯します。

foot_light11.jpg
(画像は、某P社さんから拝借)

 さらに、停電時にも自動点灯し、保安灯本体を取り外すと、LED懐中電灯になります。

 けっこう便利かも。0xF9F8

〔補 足〕

 ・施工には、電気工事士の免許が必要です。(表向きですが)
 ・施工時には、分電盤のブレーカーを上げておくことをお忘れなく。(簡単にショートします)

2007/10/05

 みなとみらい地区にオフィスがある訳ですが、

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(写真はFOMA SO903iTVにて撮影)

 みなとみらい線(横浜高速鉄道)の「日本大通り駅」の駅構内にある壁画です。通路の壁面いっぱいをキャンバスとして設えられています。

 前々から気になっていました。

yanagihara01.jpg
(写真はFOMA SO903iTVにて撮影)

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(写真はFOMA SO903iTVにて撮影)

yanagihara03.jpg
(写真はFOMA SO903iTVにて撮影)

 どこかで見掛けた作風ではないでしょうか。

 この壁画は、「柳原良平」さんという、イラストレーターの方の作品です。人生の先輩方には、サントリーウィスキーの広告が、ご記憶にあるのではないでしょうか。
(氏は、無類の船好きで、横浜市在住とのこと)

 私は、幼稚園のころ、父親が買い与えてくれた「こども百科事典」の乗り物編(船の章)で出会ったことを、いまでも鮮明に覚えています。穴が空くほど見ていたと思います。

 特徴を的確に捉えながら、面白おかしくデフォルメされた乗り物。大きくとんがった鼻を持つ人物像。子供ながらに、面白いなぁ~、と思っていました。

 こうして大人になった今でも、実に味わい深い作風です。レプリカがあれば、家に飾りたいところです。

〔関連情報〕
   ・アンクル船長の館
   ・ヤナギハランドへようこそ!
   ・柳原名誉船長ミュージアム