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2007年11月 Archive
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2007/11/10

 すっかり、某P社の製品が増えてしまったりしている訳ですが・・・、

 なぜか大阪にいたりします。

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 大阪城間近に、寄り添うようにそびえ立つツインタワー。そのデザインは、某P社の創業者と、その奥様の墓標をイメージしたとも云われています。
(デカ過ぎて、全景は無理)

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 そのビルの一角には、「Pナソニックセンター」なる、ショールームがあります。

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 そのまた一角には、「Nショナルセンター」なるものあります。

 その名のとおり、「Pナソニックセンター」は、AV機器をはじめとする情報家電、「Nショナルセンター」は、生活家電を中心に展示されています。

 ソニラーとしては、敵地潜入です。(Cyber-Shotを引っさげて)

 題して、「ミッション・ポッシブル」。0xF9C7

#え~、どうしても色メガネで見てしまう訳ですが、やっぱしソニーレディーの方が可愛い子が多いと思われ・・・。

2007/11/07

 前回より強度計算を見直して、若干バージョンアップしました。

Theater Panel

 あとは木材加工屋さんにデータを渡して、NC加工してもらうだけです。

Theater Panel

Theater Panel

Theater Panel

Theater Panel

#「Blade Runner」のBlu-ray Disc版の発売が延期となってしまったので、ちょっとショックです。

2007/11/04

 こうなったら、もう止まりません。前回の「勝手にトイレ」の続きです。

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 我が家の玄関周りのスイッチ(某T社製)です。左上が、リビング・ダイニングまでの廊下のダウンライト、右上が、玄関のダウンライト、左下が、玄関の下駄箱の下の間接照明、右下が、玄関の外のポーチライトです。

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 今回取り付けた、「かってにスイッチ」(WTK18115W、希望小売価格:9,975円)と、「あけたらタイマ」(WTC53315W、希望小売価格:7,140円)、「埋込ほたるスイッチ」(WT5051)、「埋込パイロット・ほたるスイッチ」(WT5042)、「スイッチプレート」(WTC7102W)です。
(この他に、「スイッチハンドル」(WT3033W)が必要となります)

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(画像は、某P社さんから拝借)

 まず、何が「かってにスイッチ」なのかというと、人間が近付くと、スイッチ内部の対人センサ(赤外線センサ)が反応し、その名のとおり、勝手にスイッチが入るからです。

 荷物で手が塞がっていても、玄関に入れば勝手に照明が点くので、とても便利です。

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(画像は、某P社さんから拝借)

 つづいて、「あけたらタイマ」です。こちらはスイッチ内部にタイマーが埋め込まれていて、設定した時間になると、スイッチをONにしたりOFFにしたりすることができます。

 何に使うかというと、例えば、玄関の外のポーチライトを、「18:00に点灯、23:00に消灯」のようにセットしておけば、留守にしていても在宅を装うことができ、簡易的な防犯対策とすることができます。

 能書きはこの辺にして、さっそく取り付けです。

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 とりあえず、標準のスイッチを取り外します。

#施工には、電気工事士の免許が必要です。

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 配線をつなぎ替えて、スイッチ一式を取り付けます。割と複雑な配線だったりします。

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 スイッチプレートを開くと、動作時間などの細かな設定をするダイヤルが出てきます。
(画像は動作確認中のため、カバープレートを取り付けていない状態ですが、取り付けた状態でも、スイッチプレートを開くことができます)

 左側の「かってにスイッチ」の2つの小さなダイヤルですが、左側のダイヤルは、対人センサの反応後、点灯状態を保持しておく時間を設定するもので、約10秒~30分の間で調節できます。(玄関のお勧めは、1分とのこと)

 右側のダイヤルは、対人センサが反応する周囲の明るさを調節できます。

 右側の「あけたらタイマ」では、現在時刻、点灯時刻、消灯時刻を設定します。外出する時は、青色の「留守番ボタン」を押します。

 さらにすごいことに、「長期不在モード」にしておくと、点灯と消灯の動作時刻を、前後30分間、ランダムにシフトしてくれるので、「いつも18:00に点いて、23:00に消える」ということがなく、より“在宅感(?)”を高めることができます。

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 あっさり取り換え完了です。

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 ちょっと細かいのですが、Adobe Illustratorを駆使して、スイッチに埋め込むオリジナルのネームプレートを作ってみました。

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 ということで、「勝手に玄関」の完成です。これで、夜間に両手が塞がっていても、苦労してスイッチを押す必要がなく、楽に部屋に入ることができるようになりました。

〔おまけ〕

 この「人感センサ」を、某社に工事中オプションで頼むと、30,000円(税込)だそうです。
(ちなみに、「かってにスイッチ」の購入価格は、4,788円(税込)でした)

   ♪「右から来たものを~、左に受け流す~」

 いや~、どんだけボッタクれば気が済むんでしょうか、このヒトたち。

2007/11/04

 前回のLEDホーム保安灯に続いて、またも電気配線ネタです。
(「そんなことより、もっと他にやることあんだろっ!」というツッコミが)0xF9C7

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 我が家のトイレのスイッチ(某T社製)です。上段が照明で、下段が換気扇です。スイッチには、パイロットランプが仕込まれていて、ONになっている時には、赤く点灯します。

 スイッチが大きくて、便利には便利なのですが、トイレに入る時には、必ずツーアクションとなるため、割と面倒くさかったりします。
(特に、“諸般の事情”により、急いでいる時とか)0xF9C7

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 今回取り付けた、「遅れ停止スイッチ」(WTC5383W)と、「スイッチプレート」(WTC7101W)です。

 何が「遅れ停止」なのかは、後ほど。

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 とりあえず、標準のスイッチを取り外します。

#施工には、電気工事士の免許が必要です。

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 配線をつなぎ替えて、「遅れ停止スイッチ」を取り付けます。

 念のため、この時点で動作確認をしておきます。通常の状態(待機状態)の時は、パイロットランプが緑色に光ります。
(暗がりでもスイッチの位置が分かるよう、某P社では、「ほたるスイッチ」と呼んでいます)

 照明のスイッチを切ってから、換気扇のスイッチが切れるまでの時間(遅れ時間)は、スイッチ内部のダイヤルを回すことにより、調節することができます。(0秒~約5分)

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 あっさり取り換え完了です。

 トイレの照明が点灯している時は、パイロットランプが赤色に光ります。照明のスイッチを切り、換気扇が遅れ動作をしている時は、パイロットランプは消灯します。換気扇のスイッチが切れた時には、また緑色に戻ります。

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 ということで、「勝手にトイレ」の完成です。これで、ワンアクションで、照明と換気扇をコントロールすることができるようになりました。

 トイレタリーは、「Afternoon Tea LIVING」のグッズで統一してみました。優しいグリーンです。

2007/11/03

 ゆっくりですが、着々と進んでます、ホームシアター計画

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 先に完成後の状態から。

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 ホームシアターのライティングですが、空間が明るすぎると雰囲気に欠けたり、逆に暗すぎると目が疲れやすくなったりしてしまいます。

 いわゆる一般的なシーリングライトでまともに照らすのではなく、ホームシアターに適した工夫が必要となります。(詳しくは、こちら

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 ホームシアターのライティングのコンセプトは、こんな感じです。画面を直接照らすのではなく、天井に設置したスポットライトから、画面背面を柔らかく照らす感じにします。

 スポットライトを後付けで天井に設置するためには、ベースとなる「インテリアダクト」が必要となります。

 ということで、まずはインテリアダクト選びから。

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 インテリアダクト「LK04083W」です。ダクト本体に工夫があり、レールを左右に最大300mmスライドできたり、ダクト本体を中心に最大90°まで回転できたりします。

 これまで天井の梁の位置関係により設置できなかったケースでも、レールを可動させることにより、設置できるようになっています。

 しか~し、このモデル、ダクト本体の高さが82mmもあります。実際に実物を見たのですが、これにスポットライトを取り付けると、かなりの天井からの“ブラ下がり感”があります。

 ということで、できるだけダクト本体の高さが少ないモデルにすることにします。

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 インテリアダクト「LGK00102W」です。ダクト本体の高さは、32mmしかありません。

 天井からの露出は、ほとんどレールの高さ分しかなく、天井埋め込み型に近い感じにすることができそうです。

 し~かし、カタログには、

   ・アウトレットボックス取付専用器具です。配線器具には取り付けできません。
と小さい字で書かれています。

 一般ピープルには、何のことやら、さっぱり分からない表現ですが、

   ・設置には、あらかじめ天井内にアウトレットボックスを埋設しておくことが必要で、引掛シーリング(または引掛ローゼット)などへの後付けはできません。
という意味です。

 んが、しかし、ちょっとだけ工夫することにより、取り付けできちゃうんです。

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 一般的な「引掛ローゼット」です。

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 引掛ローゼットを取り外します。

#施工には、電気工事士の免許が必要です。

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 ダクト本体用の取付金具を固定します。

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 配線コネクタの先端がアウトレットボックスに干渉するため、ダクト本体を一部改造します。

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 ダクト本体を取付金具に固定します。

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 スポットライト「LGB54120」を取り付けます。

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 レールの部分に、ダクトカバー「DH0294S」を取り付けます。

 レールに仕込まれた電極を剥き出しにしておくと、電界にカーボンが引き寄せられ、次第に壁の周辺が黒ずんでいってしまいます。ダクトカバーを取り付けることにより、この黒ずみを抑えることができます。

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 あっさり完成。

 ダクトカバーを取り付けたことで、レールの溝が目立たなくなり、“すっきりりんこ”しました。

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 狙ったとおり、天井の高さが強調されて、なかなかいい感じになってきました。

 あとはBRAVIAを設置するのみ。

〔おまけ〕

 なぜに天井からの厚さに拘っているかというと・・・。

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 リビングのメインに据えたのは、スリムシーリングライト、PANELIAシリーズの「HFA8156」(希望小売価格:70,350円)です。

panelia01.jpg

 一般的なシーリングライトは、厚さ120~150mm程度ありますが、このPANELIA「HFA8156」は、厚さ98mmほどしかありません。

 しかも、本体後方(天井方向)にも配光されているため、天井に光が反射して、間接照明のような効果が得られます。

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 こんな感じで、シーリングライトの厚さを抑えることにより、天井が重たい感じにならず、しかも間接照明により、シーリングライトが浮き上がったように見えます。

 さんざん悩んで選んだ甲斐がありました。かなりお気に入りです。

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