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BRAVIAプロジェクターがやってきたっ!!

2008/11/15

 前回のBRAVIA(KDL-52X5000)に引き続き、遂に、我が家にBRAVIAプロジェクターがやってきましたっ!!0xF9CF

BRAVIA VPL-VW60

 ビデオプロジェクター「VPL-VW60」(希望小売価格:441,000円)です。

BRAVIA VPL-VW60
(画像は、SONYさんから拝借)

 すでに、最新モデルの「VPL-VW80」が発表されてるところではありますが、比較検討のため、「QUALIA 004」から「VPL-VW80」までの基本スペックを、一覧にしてみました。

BRAVIA VPL-VW60
(画像は、SONYさんから拝借)

 「SXRD」(Silicon X-tal Reflective Display)を搭載し、民生用としては、初のフルHD対応ビデオプロジェクターとなった「QUALIA 004」(Q004-R1)の発売は、いまから5年以上も前のことになります。
(当時はまだ、出井さん体制でした。懐かしい)

 「QUALIA 004」と「VPL-VW80」とを比較すると、光源が「キセノンランプ」ではなく、「高圧水銀ランプ」となっているため、輝度は「1,800ルーメン」から「800ルーメン」となっていますが、コントラスト比は、「3,000:1」から「60,000:1」と、飛躍的な向上を遂げています。
(当時はまだ、「アドバンスト・アイリス2」が無かったためで、SXRDのネイティブコントラストでは、「3,000:1」から「5,000:1」になっています)

 また、いまやSONYさんのお家芸となった、フルデジタル高画質創造技術、「DRC-MF」(Digital Reality Creation-Multi Function)が、「ブラビアエンジン2」に進化(深化)しています。
(DRCといえば、A3(エーキューブド)研究所の皆さんの処遇が気になるところですが)

 さらには、ビデオプロジェクターの心臓部となる「SXRD」が、「0.78型」から「0.61型」に小型化されるとともに、応答時間が「2.0ms」に高速化されることにより、「倍速駆動」(120Hzハイフレームレート表示)が可能となっています。

 「QUALIA 004」が252万円、初の倍速駆動モデルの「VPL-VW200」が136.5万円であったことを考えると、「VPL-VW80」が75.6万円であることは、驚きべきことです。

 「いま何を買うか?」と問われれば、ソニラーとしては、「VPL-VW80」を選びたいところですが、現時点での実勢価格が60万円台後半であることを考えると、少し躊躇してしまいます。
(なぜなら、60万円もあれば、M3 Coupe用に、BBSホイールが買えてしまうので)0xF9C7

 「モーションフロー」が創り出す映像は、非常に滑らかで、くっきりしたものなのですが、逆に考えると、「補間画像と原画像と、どっちを見ているのか分からない」と、言えなくもありません。

 ということで、ソニラーとしては珍しく(?)、コストパフォーマンスを重視し、「VPL-VW80」の発売を控えて実勢価格が30万円台前半にまで落ちている、「VPL-VW60」を購入することにしました。

 実際の購入は、ヒミツのルートを使って、ジャスト250,000円で手に入れることができました。
(なんと43%引きっ!!)0xF9F8

 「VPL-HW10」も、すでに同価格帯にまで下がっているところですが、エントリモデルであることと、レンズシフトが手動となっていることから、元より検討対象外としました。

BRAVIA VPL-VW60

 何はともあれ、仮設置。

 えっ? 何でBRAVIAが映っているのかって? いや、まだ電動スクリーンが来てないんです。0xF9C7

 この状態で、90インチぐらいでしょうか。もう少し引いて、100インチにする予定です。

 天井も補強しなければなりませんし、ケーブル類も埋め込まなければなりません。また、「7.1chシステム」も設置しなければなりません。最終的な完成まで、まだまだしばらく掛かりそうです。

 今度の冬休みの宿題とします。0xF9CE

BRAVIA VPL-VW60

 ちなみに、現在のホームシアターの状況は、こんな感じ↑。

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