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Performance Steering Wheel Retrofit (3)

〔注 意〕
 ここで紹介する情報に基づいて改造を行った結果、万が一何らかの事故や損害等が発生した場合でも、当方は一切の責任を負いません。改造を行う場合には、全てご自分の責任で行ってください。


 前回の続きです。

 さて、いよいよ「Performance Steering Wheel」(以下、PSW)を取り付けます。

Performance Steering Wheel

 E92 M3 Coupe M-DCTの標準の状態です。

Performance Steering Wheel

 まずはじめに、今回の作業は、エアバッグの脱着を行うため、車両への電源供給を遮断します。

#電源供給を遮断しないと、最悪の場合、エアバックが爆発します。また、「エアバック異常」警告が出て、ディーラーでないと消せなくなります。

 リアトランク右側のカバーを外し、バッテリーにアクセスできるようにします。青○の位置にあるM10のナットを緩めると、マイナス側のターミナルを外すことができます。

 ターミナルは、作業中に何かに触れることのないよう、絶縁物で刳るんでおきます。

#バッテリーを外すと、当然のことながら、TRIPメーターや時刻などがクリアされますので、注意してください。

Performance Steering Wheel

 つぎに、助手席側のコンソールのアンダーカバーを外し、X14271コネクタにアクセスできるようにします。

 助手席左足元にある発煙筒と、発煙筒のフックを固定しているボルトを外します。

 青○の位置にあるトルクスボルト(T20)2ヶ所を外すと、アンダーカバーを外すことができます。

Performance Steering Wheel

 助手席側のグローブボックスのちょうど真下に、大きなコネクタが2つ見えます。右側の青いコネクタが、X14271コネクタです。

 青○の位置にあるツメを押しながら、コネクタに付いている白いレバーを押し下げると、モジュールからコネクタを外すことができます。

Performance Steering Wheel

 青○の位置にある小さなツメを意識し(逆側にもあります)、マイクロドライバーでコネクタカバーを少し浮き上がらせながら、コネクタをスライドさせると、コネクタカバーを外すことができます。

Performance Steering Wheel

 マニュアルのとおり、1番ピン(青/赤)と、2番ピン(赤)とを、引き抜きます。

 青○の位置にあるツメを、マイクロドライバーで押しながら、コードを慎重に引き上げると、コネクタからコードを引き抜くことができます。

Performance Steering Wheel

 1番ピン(青/赤)と、2番ピン(赤)とが、引き抜けました。

Performance Steering Wheel

 引き抜いた2本のコードに、PSW付属のコネクタEを取り付けます。

 1番ピンに「青/赤」コード(X14271コネクタの1番ピン)を、2番ピンに「赤」コード(X14271コネクタの2番ピン)を、それぞれ差し込みます。

Performance Steering Wheel

 PSW付属ハーネスのA3コード(青/赤)を、X14271コネクタの1番ピンに、A4コード(赤)を、X14271コネクタの2番ピンに、それぞれ差し込みます。

 PSW付属ハーネスのA5コネクタに、先ほど新設したコネクタEを差し込みます。

#それぞれコードの色が一致しているので、分かりやすいと思います。

Performance Steering Wheel

 X14271コネクタを、元あったとおり、モジュールに差し込みます。

 ハーネスの余長は、テンションが掛からないよう、タイラップでまとめておきます。

 なお、PSW付属のタイラップは、少し大き過ぎるので(外人サイズ?)、市販の小型のもの(長さ100mm)を使っています。

Performance Steering Wheel

 PSW付属のコントロールモジュールBです。

Performance Steering Wheel

 運転席側のコンソールのアンダーカバーを外し、ステアリング周り(X10170コネクタ)とOBD2ポート(X19527コネクタ)にアクセスできるようにします。

 青○の位置にあるトルクスボルト(T20)3ヶ所を外すと、アンダーカバーを外すことができます。

Performance Steering Wheel

 コネクタA6を助手席側に残し、PSW付属のハーネス(コネクタA7が付いたケーブルと、A1とA2の付いたケーブル)を、運転席側に送り込みます。

Performance Steering Wheel

 2本のケーブルが、引き出されました。

Performance Steering Wheel

 コントロールモジュールBに、コネクタA6を差し込み、マニュアルのとおり、この位置に設置します。

 これで助手席側の作業は終わりですので、コンソールのアンダーカバーを元に戻します。

 (つづく)

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