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2011年4月 Archive
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2011/04/24

 工房では、開設当初から、アクセスログの解析機能を独自に作り込み、運用してきました。収集している情報の一部は、こちらで公開しています。

 その中で、「キーワード解析」というものがあります。これは、訪問者が、Googleをはじめとする各種検索エンジンにて、どのようなキーワードを使って検索し、工房に辿り着いたかを示すものです。

 苦労して作り込んだ割には、これまで放ったらかしにしていましたが、はたと、
   「これは、もしかして非常に貴重な情報なのでは?」0xF9A0
と思い付き、SEO対策として活用することにしました。

 蓄積したキーワード情報の生データです。(都合上、上位100位までを表示)

 これらは、各種検索エンジンからのリファラーから抽出したものです。
(若干、文字化けしたものが含まれていますが)

 よく見ると、検索エンジンで検索されたキーワード情報は、単体(1ワード)の場合もありますが、複数のキーワードから成っているものも、多くあります。

 ここで、例えばつぎのようなキーワード情報があったとした場合、

 "HID 取り付け" 500hit
 "HID バラスト" 300hit
 "バラスト 改造" 200hit
 "バラスト ハイワッテージ" 100hit

 キーワード単体での累積カウント数は、

 "HID" 800hit
 "バラスト" 600hit
 "取り付け" 500hit
 "改造" 200hit
 "ハイワッテージ" 100hit

となり、リファラーからのキーワード情報の順位とは、必ずしも一致しないということになります。
(当たり前ですが)

 よって、キーワード情報(以下、複数のキーワードを含むことから、「クエリ」と呼ぶことにします)に含まれるキーワード単体に注目し、その累積カウント数を調べることにより、高ヒット率のキーワードを抽出することができます。
(簡単にいうと、クエリを単体のキーワードに分割して、キーワード毎にカウントするということです)

#ついでに、半角やら全角やらがゴチャ混ぜになっているので、この際、キレイに整形します。

 PHPスクリプトは、とても簡単です。(keyword.php)

 まず、クエリを収めたデータファイル(keyword.dat)を読み出し、クエリとクエリのカウント数を、配列($LineArray)に格納します。

 つぎに、クエリをキーワードに分割する前処理として、「全角英数字を半角に」「全角スペースを半角に」「半角カナを全角に」「アルファベットの小文字を大文字に」変換します。

 つづいて、半角スペースを区切りとして、クエリをキーワードに分割し、連想配列($KeywordArray)に格納していきます。
(新しいキーワードが出てきた場合には、新たに連想配列を作成し、カウント数をセットします。過去に現れたキーワードであった場合には、カウント数を加算します)

 最後に、連想配列を、累積カウント数でソートしてから、上位100位までを表示し、終了します。

#日本語処理(マルチバイト文字列の処理)に、ちょっとしたコツが必要となりますが、こちらを参考に。

 実行結果です。

 当初、約2.7万個のクエリがありましたが、最終的に、約5.5万個ものキーワードに分解、整理されました。

 冒頭のキーワード情報の生データとは、順位が異なっていることにお気付きいただけるかと思います。

 
 で、これを何に使うかだって?

 それは、ヒ・ミ・ツ、ということで。0xF9F8

#クルマ関係のサイトとしては、非常に貴重な情報かと。

2011/04/23

 ときどき、みょ~にプログラムが組みたくなることがある訳で、0xF9BE

 工房blogのサイトマップは、MT5にテンプレートを組み込んで、エントリの作成時等に自動的に生成するようにしていますが、工房本体については、作っていませんでした。

 そこで、ネット上の「サイトマップ作成サービス」を使って生成したのですが、さすがに無料なだけあって、更新日時等がかなりいい加減です。0xF9A5

 仕方がないので、自分で作ることにしました。

 ついでに、SEO対策として、「とある工夫」をすることにしました。

 工房の各ページは、<frame>を使って構成していますが、<frame>を使ったページ構成は、Googleのサイトクローリングとは相性が悪いようです。

 とはいえ、いまさらページ構成を大きく変えるのは骨が折れるので、解説ページなどを参考に、対策を打つことにしました。
(どのような対策を打ったかについては、別の機会に述べることにします)

 まずは、その前段となる情報を生成します。

 PHPスクリプトは、とても簡単です。(sitelink.php)

 まず、サイトマップファイル(sitemap.xml)を読み出し、<loc>タグの間に記述されているURLを抽出し、配列($SitelinkArray)に格納します。

 つぎに、URLからサーバ上のソースファイルのパス($SitesrcDataName)に変換し、そのファイルが更新された日時を得て、配列に格納します。

 つづいて、サーバ上のソースファイルを読み出し、<title>タグの間に記述されているタイトルを抽出し、配列に格納します。

 最後に、配列を、サイトマッププロトコルに基づいてサイトマップファイル(sitemap-new.xml)を出力し、終了します。

 実行結果(画面)です。

 このソースファイルをコピペして、SEO対策に使います。

 実行結果(出力ファイル)です。

 オプション情報は、<lastmod>タグだけを出力し、<changefreq>や<priority>は出力しないことにしました。

2011/04/17

 前回の続きです。

 いよいよ、「2-way SLI」を組んでのベンチマークテストです。

3dmark01.jpg

 まずは、「3DMark Vantage」(Version 1.1.0)でのチェックです。

 標準の状態(コア電圧:1.075V、コアクロック:782.0MHz、メモリクロック:2,004.0MHz)で、左側が「ENGTX580/2DI/1536MD5」単体、右側が「2-way SLI」です。

 「2-way SLI」が、1.374倍になっています。

3dmark02.jpg

 つづいて、「3DMark 11」(Version 1.0.1)でのチェックです。

 「2-way SLI」が、1.731倍になっています。

 う~ん、「3DMark 11」は、なんとなく分かる値ですが、「3DMark Vantage」が思うように伸びていません。ドライバの問題か、Vantageが2-way SLIを使いこなせていないのか・・・。0xF9C5

2011/04/16

 前回の続きです。

3DMark 11

 とりあえず、「ENGTX580/2DI/1536MD5」単体の状態で、MSIの「AfterBurner」を使って、空冷でどこまで伸びるかチェックです。

engtx580-01.jpg

 OC(オーバークロック)は、まだトーシローなので、コア電圧は変えずに、コアクロック(シェーダクロックは、コアクロックに連動)を変更し、ストレステストを行いました。

 左側が標準の状態で、コアクロック:782.0MHz(シェーダクロック:1,564.0MHz)、右側がOC後で、コアクロック:892.0MHz(シェーダクロック:1,784.0MHz)です。
(いずれも、コア電圧:1.075V、メモリクロック:2,004.0MHz)

 AfterBurner付属の「Kombustor」では、924.0MHzぐらいまで回るのですが、3DMark Vantageが完走できないので、トライ&エラーで892.0MHzに落ち着きました。

3dmark01.jpg

 まずは、「3DMark Vantage」(Version 1.1.0)でのチェックです。

 左側がOC前、右側がOC後です。コアクロック比では1.140倍ですが、Performanceのスコアは、1.077倍となっています。

3dmark02.jpg

 つづいて、「3DMark 11」(Version 1.0.1)でのチェックです。

 コアクロック比では1.140倍ですが、Performanceのスコアは、1.106倍となっています。

 単純に、GPUの性能だけではなく、一部、CPUの性能も左右しているようです。

 また、今回は、メモリクロックは標準の状態(2,004MHz)から変更しませんでしたが、もう少し追い込めば、若干スコアはアップすると思います。

2011/04/10

 「Maximus IV Extreme」の購入にあわせて、「ENGTX580/2DI/1536MD5」も購入した訳ですが、

engtx580-01.jpg

 追加で、もう1本買ってしまいました。

#グラフィックカードだけでいくら掛かっているかは、とてもワイフには言えません。0xF9C7

engtx580-02.jpg

 「2-way Twin Turbo」ならぬ、「2-way SLI」となりました。(SLIは、「Scalable Line Interconnect」の意)

 左端のオレンジ色のフレキシブル基盤は、「SLIブリッジ」といい、NVIDIAのグラフィックカード同士を連携動作させるためのものです。

engtx590-01.jpg
(画像は、ASUSさんより拝借)

 「GeForce GTX580」は、現時点ではNVIDIA最高峰のGPUですが、先般、さらにその上を行く、「GeForce GTX590」が発表されました。

#画像は、ASUSの「ENGTX590/3DIS/3GD5」(現時点では、日本未発表)です。

 GTX590は、GPU自体のアーキテクチャが刷新された訳ではなく、基盤上にGTX580を2基搭載し、1枚のボードで2-way SLI動作させるものです。

 これにより、CUDAプロセッサ数は、GTX580の512基の倍の、1024基となります。

 その一方で、発熱量の問題がから、GTX590は、GTX580のリファレンスに比べて、コア/シェーダ/メモリのクロック数を、1~2割落とした状態で動作させられています。

 よって、GPUが2基になったからといって、単純にパフォーマンスが2倍になるという訳ではなく、GTX580の1.5倍程度のパフォーマンスになっています。

 ということで、GTX590に買い換えるのではなく、GTX580のボードを2枚並列に動作させることで、Fermiアーキテクチャ最高のパフォーマンスを狙うことにしました。0xF9C6

3d-vision01.jpg
(画像は、NVIDIAさんより拝借)

 これにより、フルHDディスプレイを横に3台並べての、夢の「3D Vision Surround」なんかも、構成できちゃったりします。0xF9F8

flight01.jpg
(画像は、Microsoftさんより拝借)

 これで、「Microsoft Flight Simulator X」なんかやったら、感動かと。0xF9CF

 とはいっても、爆速の代わりに、かなりの爆音・爆熱・爆電力マシンとなってしまうので、相応の工夫をしない限り、おいそれとは稼働させられません。

engtx580-03.jpg

 左側が1本目のGTX580、右側が2本目のGTX580です。

〔関連情報〕
   ・「GeForce GTX 580」は480より低発熱かつ高性能!
   (2010年11月9日:ASCII.jp×自作PC)
   ・「GeForce GTX 580」レビュー。ついに登場した"フルスペックFermi"は,今度こそ買いなのか
   (2010年11月9日:4Gamer.net)
   ・「GeForce GTX 590」は最強GPUの座を奪い返せるのか?
   (2011年3月24日:ASCII.jp×自作PC)
   ・「GeForce GTX 590」レビュー。1枚にフルスペックFermiを2基搭載して,世界最速シングルカードは誕生したか
   (2011年3月24日:4Gamer.net)

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