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「パコパコ計画(彼等編)」、取り付けその後

 だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 こんな感じで、「パドルシフト付き3本スポーク・スポーツステアリングホイール」(以下、パドルシフトステアリング)が取り付けられました。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 バッテリーを接続してエンジンを掛けると、オンボード・コンピュータに「PSM故障」というメッセージが表示されます。
(PSM; Porsche Stability Management)

 しかし、このエラーは、走り出してしばらくすると、PSMが初期化されて消えますので、気にしなくて大丈夫です。

 さて、意気揚々と走り出す前に、少しだけ付加情報を。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 コラムの位置にある、コントロールユニットとスイッチ類です。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 以前はバラんバラんにしてしまいましたが、今回はそこまでしません。0xF9C7

 コントロールユニットを分離するため、ボルトの位置を確認していたところ・・・。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 面白いもの発見っ!! Porscheに、AudiとVolks Wagenのマークが。0xF8F2

#まぁ、こういう事情なので、部品の共通化が図られていてもおかしくはありませんが。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 けっきょく、やっぱりバラバラに。0xF9C7

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 上が2009年モデル用のコントロールユニット、下が2010年以降モデル用のコントロールユニット。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 2010年以降モデル用のコントロールユニット。

 BMW M5(E60)用のパドルシフトの時は、物理的配線でなんとかクリアしましたが、クルマの電子化が進んだいま、力業では解決できそうにないので、いろいろなリサーチの結果、論理的に解決する方法を採りました。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 PDKのギアの位置を示すインジケーターです。

 通常は、「D」に入れておけば、オートマチックモードとなり、ティプトロニックと見分けが付かないほど、滑らかな変速を楽しむことができます。
(もっとも、ティプトロは5段で、PDKは7段ですが)

 街中を流す分には、これだけでも十分な速さで走ることができます。

 シフトレバーを左側に倒すと「M」となり、マニュアルモードとなります。この状態で、左右のパドルシフトスイッチを操作することにより、思うがままに水平対向エンジンの咆哮を楽しむことができるようになります。

Porsche 997 PDK Paddle Shift

 オートマチックモードで走行中に、左右どちらかのパドルシフトスイッチを操作すると、一時的にマニュアルモードに入ります。
(この場合、「D」と「M」のインジケーターが同時に点灯します)

 遠くに赤信号が見えて、エンジンブレーキで車速を徐々に落としていきたい時などに便利です。

 パドルシフトスイッチを操作せず、一定の時間が経過すると、再びオートマチックモードに入ります。

#すなわち、ひーくんさんが開発された「Active Shifter」(アクティブ・シフター)とまったく同じ機能が、実現されていることになります。
 (さすがはひーくんさん、先見の明をお持ちでした)

 いや~、愉しいです。思わず、用がなくてもパコパコやっちゃいます。0xF9CF

Porsche 997 PDK Paddle Shift
(画像は、Porsche AGさんから拝借)

 しかしですね、少し腑に落ちないことが・・・。

 このパドルシフト、Type 997ではオプション扱いになっていましたが(Type 991でも)、Type 991 GT3では標準になっているのです。
(GT3では、握りがアルカンターラ巻きとなっていますが)

 以前にも書きましたが、標準とオプションとで、シフト操作のインターフェースがまったく異なるというのも、いかがなものかと・・・。0xF9C7

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