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セキュリティLED制御回路の製作(2)

 前回の続きです。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 さらに改良を続けます。

 前回の回路では、デジタルトランジスタとLEDとの間が、2本の信号線で繋がれていました。よって、フロント(またはリヤ)カメラ用の左右2つのLEDを点滅させるためには、4芯のケーブルが必要となります。

 小電流用の4芯のケーブルも、ないことはありませんが、車内を引き回すケーブルは、できるだけ細径のものにしたいため、3芯のケーブルを使用することにします。
(前バージョンでは、3芯のケーブルを使っていました)

 そこで、回路を見直し、2つのLEDの「カソード」側の信号線を共通にすることにより、3芯のケーブルが適用できるようにしてみました。

 具体的には、前述の回路では、LEDの点灯制御(入口側)に、「NPN型」(吸い込み型)のデジタルトランジスタを使っていましたが、これを「PNP型」(吐き出し型)のものに換えました。
(これにより、点灯制御は、正論理から負論理に変わる(PICの出力が「L」でLEDが「ON」)ため、プログラムも見直しています)

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 改良したセキュリティLED制御回路です。

Takachi Plastic Case TW5-2-7B

 今回は、プラスチックケースに収めることにします。

 画像は、タカチ電機工業のABS樹脂製プラスチックケース、「TW5-2-7B」です。(70mm×50mm×15mm)

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 回路図から、プリント基板を起こします。

 画面は、基板上に部品を配置したイメージです。

 ケースには、基板固定用のビス穴(M2mm)が開いていますが、素子の高さが収まらないため(内寸11mm)、ボス(φ4mm)を逃げる設計にしています。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 オートルータ(FreeRouter)を使って、配線を引きます。

 KiCadの自動配線機能より、FreeRouterの方が賢いのですが、どうしても表面に配線を引いてしまうことがあり、細かなところは手動でオプティマイズします。
(裏面に対する表面の配線コストを、もっと上げればよいのですが)

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 完成イメージです。

 けっこう、製品っぽくなってきました。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 ガーバーデータを送ってから約5営業日で、「P板.com」さんからプリント基板が届きました。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 ランド部が腐食しないよう、防湿密封された状態で送られてきました。

 今回は、プロトタイプ用として、6枚、作製してもらいました。

#ご要望があれば、お分けします。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 銅の表面には、「無鉛はんだレベラー(RoHS対応)」処理をしてもらっています。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 お遊びで、「SOARISTO工房」のロゴを入れてみました。0xF9F8

 Illustratorのベクトル情報をビットマップ情報に変換し、シルク印刷しています。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 想定どおり、プラスチックケースのボスを逃げて、底部にぴったり収まるようになりました。

(つづく)

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