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CAN Scanner Archive
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 オーストラリアから、電子部品が届きました。

uLCD-43PT-AR

 4D Systemsさんの「uLCD-43PT-AR」です。(画像左側)

(画像右側は、開発時にPCと接続するための「4D Programming Cable」です)

uLCD-43PT-AR

 uLCD-43PT-ARは、4.3インチのフルカラーTFT液晶ディスプレイユニットに、Arduino用のシールドがセットになっています。

 ディスプレイの解像度はQVGA(480×272ドット)で、色数は16bit(65,536色)。これに、抵抗膜方式(Resistive)のタッチパネルが組み合わされています。

 ユニットの大きさは、105.5×67.0×14.7mmで、一般的なスマートフォンより、少し小ぶりな感じです。

 突然ですが、Arduino、はじめました。0xF9EB

Arduino Mega Pro

 諸般の事情により、赤い基板にしたかったため、SparkFunさんの「Mega Pro 5V」にしました。(画像左側)

 Mega Pro 5Vは、USBインターフェースが付いておらず、このままではプログラムの書き込みができないため、あわせて「FTDI Basic Breakout - 5V」も購入しました。(画像右側)

Arduino Mega Pro

 こんな感じで、PCと繋がります。

 「スケッチ」と呼ばれるAdruinoのIDE(統合開発環境)をインストールし、テストプログラムも無事に動き、気をよくしていたところ、重大な問題が発覚。0xF9A3

 タイトルからすると、「とうとう職人も、逝ってしまったかぁ」という感じですが・・・。0xF9C7

 ちょっとした“アクシデント”がありまして、Carrera Sと直接対話する必要が出てきてしまいました。

CAN Scanner for Porsche

 こちらは、だいぶ以前に作った「CAN Scanner」です。

#まさか、これが再び活躍する日が来ようとは・・・。

 右側がPICを使ったCANインターフェース部分で、左側がUSBのシリアルインターフェース部分です。

CAN Scanner Circuit Board

 PIC24Fは、32MHz動作です。

CAN Scanner Circuit Board

 PICkit 3とは、こんな風に接続します。

 以前にも書きましたが、

Print Circuit

 PIC24F用の変換基板です。

 今回使用するPIC24F(PIC24FJ64GA004)のTQFPパッケージは、リードのピッチ幅が0.8mmしかありません。

 また、内蔵の電源レギュレータ用のコンデンサ(10μF)や、ノイズ対策用のパスコン(0.1μF)を近傍に設置しなければなりません。
(いずれも、3.2mm×1.6mmのチップコンデンサ)

 ハンダ付けが面倒くさそうなので、プリント基板を作ることにしました。

 画像では大きく見えますが、この基板の大きさは、約36mm角しかありません。

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