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Car Archive
2007/01/15

 カイシャの近くにガイシャが駐まっていたので、0xF8E2。

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 すごいです、このなだらかなライン。一目で見て、それがBENTLEYであることが分かります。

No other car is like it. Pure Individuality.

というコピーは本物です。

 ヒト真似のデザインが多い中、この個性と存在感は、他に抜きん出たものがあります。

 すごいです、パーキングメーターの白線からはみ出しちゃってます。全長:4,804mm×全幅:1,916mm×全高:1,390mmのフルサイズボディー。

 6リッター、W12気筒、ツインターボチャージャーエンジンから生み出されるパワーは、最高出力:560PS/6,100rpm、最大トルク:66.3kgm/1,600rpmで、2,420kgもの巨体を318km/hまで押し上げます。

 ホイールアーチに収まる19インチホイールは、日本BBSからOEM供給された鍛造品です。

 そのお値段、21,450,000円~(から)。

 しか~し! ○○ナンバーが、そのすべてを台無しにしているのでした。ザンネン!0xF9AC

2007/01/14

 Bitteにビッテきました。0xF8BF0xF9AD

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 いじょう。

2007/01/13
[ Car, Movie, News ]

 ドイツ本国では、2007年モデルが正式に発表されました。
   ・Neuheiten von BMW in der BMW 5er Reihe und bei BMW M
   (2007年1月8日:BMW Deutschland)

 2007年モデルでは、2003年のE60の発表後、初めてのフェイスリフトを受け、一部のデザインが、びみょ~に変わっています。

 個人的には、「光りモノ」関係にどのような変更があったのか、ひじょ~に気になるところです。

2007model01.jpg
(画像はBMW Deutschlandさんから拝借)

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 まずは、フロントセクション。

 いまや、BMWのトレードマークとなっている「エンジェルアイ」(工房では、「イカリング」などという無粋な呼び方はしません)が、E90やLCI(Life Cycle Impulse)後のE65/66のように、はっきりしたリングになったようです。

 いまドイツ本国にヘッドランプユニットをオーダーすれば、日本導入よりも早く「新顔」になれるかも知れませんね。0xF9CE

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 つづいて、リヤセクション。

 じつは、ココが前から気になっていました。何が気になっていたかというと、「テールランプが、LED化されるかどうか」です。

 と、テールランプの前に、まずはターンシグナルランプ(ウィンカー)がLED化されています。

 しかしながら、公式サイトの画像からは、テールランプがLED化されているかどうかは、よく分かりません。従来のバルブ式のようにも見えます。

 さて、New BMW 5 Series Facelift Revealedの記事を読むと、“LED direction indicators and five light conductor rods at the rear”という記述があります。

 何でしょうね、「five light conductor rods」って?

2007model02.jpg

 ということで、こちらのビデオクリップにて、テールランプ周りの点灯状況を見ることができます。
(1:50前後)

注: 北米の車両規定では、後部側面にサイドマーカーランプを持たなければならないため、上記の画像では、テールランプユニットの側面に、4つのLEDが具備されていまますが、日本に導入される車両では、このままの仕様となるかは不明です。

 いずれにしても、ちょうど良かったです。E39がそうであったように、E60でも、いずれフェイスリフトでテールランプがLED化されるであろうことは、予想していました。

 すでに、純正のHELLA製ではなく、どこぞの怪しい東南アジアのメーカーから、「LEDテールランプ」なるものが発売されていますが、細部をよ~く見てみると、成型精度がイイ加減で、とてもBMWに付けられるシロモノではなさそうに見えました。
(おそらく、半年もすれば、水漏れで「ナミダ目現象」が発生することでしょう)

 これまでの経験も踏まえ、DIYにてLED化することも考えましたが、まずは2007年モデルのテールランプがどのようなデザインであるか、しっかりチェックしてみたいと思います。

2007/01/12
[ Car, Event ]

 え~、今年も、ヤ○キー車両の祭典、もとい、カスタマイズ&チューニングカーの祭典、「Tokyo Auto Salon」に行ってきました。

 今回も、juinさんのお取り計らいにより、特別招待日に入ることができました。

 特別招待日には、「サイレントタイム」なるものがあり、この時間は、ズントコズンドコ、大黒ふ頭のような耳障りな雑音(音楽ではない!)も掛かっていないので、静かにゆっくり見ることができます。

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 結論から言いましょう。

 今年は、(私の目から見て)目新しいモノはありませんでした。あっと驚く革新的なもの、う~んと唸らされるような創造的もの、まったくありません。
(もともと期待などしていませんでしたが)

 というか、年を追うごとに、年々、ヤ○キー色が濃くなっています。み~んな、キンキラキンのベッタベタのチンチクリンです。
(あれを、チューニング、あるいはカスタマイズと称して意気揚々と街乗りするならば、まさに「草野球のキャッチャー」と言えるでしょう)

 私の求める方向とは、少なくとも違ってきているようです。
(行くのは今年が最後かな)

 ということで、気を取り直して、会場に残された良心のいくつかを紹介します。

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 以上、bremboさん↑。

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 以上、BBSさん↑。

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 唯一興味をそそられたのは、これ↑。TEINさんの車高調整式ショックアブソーバー、「EURO DAMPER」です。

 BMWのサスペンションと言えば、本場ドイツのBILSTEINやSACHS、Eibachなどが有名どころですが、国産車向けのサスペンションで比較的有名なTEINさんが、輸入車向けにラインナップしたということで、個人的に注目してみました。

 写真は、E90用ですが、E60(525i)用もラインナップされ、いずれも今年5月に発売予定となっています。(E60(530i)用は、「開発予定」とのこと)

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 で、注目は、国産車向けのサスペンションと同じように、「EDFC」に対応しているということです。EDFCとは、Electronic Damping Force Controllerの略で、電動減衰力コントローラーのことです。

 ショックアブソーバーの上端に、ステッピングモーターが取り付けられ、このモーターがシリンダー内のニードルバルブの絞り量を調整することにより、ショックアブソーバーの減衰力を変化させることができます。

 写真下方に見えるのが、EDFCのコントローラーです。このコントローラーにより、車内に居ながらにして、走行中でも、サスペンションのダンピング量を変更することができます。

 ダンピング量は、前後それぞれ独立に16段階に変更でき、さらに3つの状態をメモリーすることができます。例えば、ソフトな「ストリート」、ちょい堅めの「ハイウェイ」、本気走りの「ワインディング」など。

 M5には、純正で電子制御サスペンションが採用されていますが、アフターパーツとしてこういう製品が出せるのは、まさに日本の「お家芸」と言えるでしょう。

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 これまで国産車向けに出していたTEINさんが、輸入車向けにどのような味付けをしているか、とても楽しみです。

2006/12/15

New Nissan FairLady Z

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