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Car Archive
2008/10/22

 前回の続きです。

HID Fog Lamp
(クリックで拡大)

 フォグランプ周りの配線図です。

 S8の「ライトスイッチユニット」(ライトコントロールエレメント)の、コネクタX10164の7番ピンの信号、「S55V」がアクティブになると、フロントフォグランプが点くようです。

HID Fog Lamp

 S8の「ライトスイッチユニット」に、コネクタX10164が接続されています。

HID Fog Lamp

 A4011の「足下モジュール」に、S8からの信号が、コネクタX14259で接続されています。

 また、左フォグランプの電源信号は、コネクタX14261の37番ピンから、右フォグランプの電源信号は、コネクタX14260の3番ピンから、それぞれ出ています。

HID Fog Lamp

HID Fog Lamp

 ということで、「ライトコントロールエレメント」を、M3用から3 Series用に換えてみて、フロントフォグランプスイッチを押した時に、所定のピンに電源電圧が出てくれれば、バッチリです。

HID Fog Lamp

 さらには、M3用と3 Series用のハーネスを共通化していてくれれば、X14261およびX14260の多芯ケーブルが、足下の隔壁を通って、フロントバンパー周辺まで延長されているはずです。

HID Fog Lamp

 まずは、「ライトコントロールエレメント」を交換してみます。

HID Fog Lamp

 嵌合の位置を意識しながら、慎重に取り外します。

HID Fog Lamp

 しか~し、コネクタX10164の7番ピンの信号、「S55V」が結線されていないことが判明。0xF9FC

 く~っ!! ここまで細かく車種別に仕様化されているとは。こうなったら、徹底抗戦です。絶対に純正配線を使って、フォグランプを点灯させてみせます。

HID Fog Lamp

 とりあえず、「ライトコントロールエレメント」の交換ができました。フロントフォグランプスイッチが増えています。

 3 Seriesのオーナーにとっては、何のことはないのですが、M3のオーナーにとっては、大きな進化です。

 スモールランプを点灯させたところ、フロントフォグランプスイッチのイルミネーションは、ちゃんと点灯しました。

 「S55V」をアクティブにする方法は、現在「考え中」。0xF9C5

 だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

Full-Map GPS Radar Detector

 Aピラー上部の「AIR BAG」のプラスチックプレートを、マイナスドライバーで外します。

 プレートの裏に、T20Hのトルクスボルトが隠れているので、外します。

Full-Map GPS Radar Detector

 Aピラーのカバーを外します。
(青色の位置に嵌合(プラスチッククリップ)があります)

 フロントガラス中央から、フロントガラスの縁を沿わせて、配線を通します。

 配線は、エアバッグが展開した時にも邪魔にならないよう、純正の配線と一緒に、電気用のビニールテープで束ねておきます。

Full-Map GPS Radar Detector

 ダッシュボード側面のカバーを外します。
(青色の位置に嵌合があります)

 側面にできた穴を使って、配線をダッシュボード下部に落とします。

 配線は、そのままにしておくと「カタカタ音」の原因となるため、純正の配線と一緒に束ねておきます。

Full-Map GPS Radar Detector

 レザーブーツの縁をつまんで、上側に引き上げて外します。

 つづいて、M-DCTのシフトレバーを、上側に引き上げて外します。
(イルミネーションの配線が付いているため、あまり勢いよく引き上げないように)

Full-Map GPS Radar Detector

 センターコンソールのパネルを、後ろ側から、少しずつ引き上げていきます。

Full-Map GPS Radar Detector

 取り外せました。

 E60の時と比べると、あっけないほど簡単です。これもコストダウンのためでしょうか。

Full-Map GPS Radar Detector

 センターコンソールの部分を拡大したところです。

 本来であれば、青色の位置に、シガーライターソケットのコネクタがあり、ここからアクセサリー電源が取り出せたはずなのですが、「ノンスモーカー・パッケージ」の場合には、ご丁寧にも、配線すら省略されていました。

 かなり、コストダウンが図られているようです。多芯ケーブルを共通化するよりも、省略した方が安く付くということでしょうか。
(ちなみに、E60の場合は、こんな感じでした)

 目論見が外れたので、作戦変更です。

2008/10/21

 だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

Light Control Element

 3 Series用(E90系)の「ライトコントロールエレメント」です。
(個々のスイッチの細かな配置は、グレードや仕様により異なります)

      部品番号: 61 31 6 932 796
      部品名: CONTROL ELEMENT LIGHT
            (FOG LIGHTS=YES、XENON LIGHT=YES、RAIN SENSOR=YES)

Light Control Element

 とりあえず、分解。

 ルーマニア製でした。

Light Control Element

 表面は、イルミネーション用のチップLEDと、電圧調整用のチップ抵抗が実装されています。
(チップLEDを剥がして、ホワイト化することもできますが、やり出すときりがないので、止めておきます)0xF9C7

 この基板自体に、インテリジェントな機能はありません。単に、入力と出力(状態表示)用の一部品です。
(なので、「コントロールユニット」ではなく、「コントロールエレメント」)

Light Control Element

 裏面は、ロータリースイッチが仕込まれています。

 とりあえず、テスターを当てて、12Pコネクタの信号の意味を解析してみます。

2008/10/19

 前回の続きです。

Pale HID

 画像右側が純正バーナー、左側が蒼白化したバーナーです。

Pale HID

 両側を蒼白化したバーナーに取り替えると、こんな感じです。

 ちなみに、上下の画像は、別の日に撮影しています。
(SONYさんのビルの、照明の点いている部屋の位置が、微妙に違うでしょ?)

 別の日に、同じロケーションで、同じアングルで、同じ被写体を撮影するのは、なかなかに難しかったりします。

2008/10/13

 さて、いよいよ取付です。

Pale HID

 画像左側は、前回のブルーペイント&焼き入れ加工が終わったD1バーナーです。
(右側は、純正のPhilips製)

 以前に、E90Lifeさん主催のオフミで、3 Series(E90系)にエンジェルアイを取り付けた際には、ジャッキアップしてフロントホイールを取り外すという大工事になりましたが、M3 Coupe(E92)の場合には、フロントホイールを取り外さなくてもヘッドランプユニットにアクセスすることができます。

Pale HID

 ホイールアーチの裏側、青色の位置にあるM8mmのボルトと、水色の位置にあるM10mmのボルトを外します。
(画像では、取扱説明書のとおり、内側にステアリングを切っていますが、作業上は、外側にステアリングを切った方が、楽にアクセスできます)

Pale HID

 左側は、エアインテークが邪魔をして手が入らないため、エアクリボックスを外します。

Pale HID

 純正のD1バーナーと、蒼白化したD1バーナーとを、取り替えます。

Pale HID

 画像左側が、純正のPhilips製(4,300K)、右側が加工したD1バーナー(8,000K)です。

Pale HID

 拡大したところです。
M3Postへの投稿用に、英語表記しています)

 さすがはHella製次世代プロジェクター「Eagle Eye」、カットラインが驚くほど鋭く出ています。また、左右の光軸も、ピッタリ一致しています。

Pale HID

 加工したD1バーナーに比べると、純正D1バーナーは、まるでハロゲンランプのように、黄色っぽく見えてしまいます。

 一方、加工したD1バーナーですが、画像では紫掛かって写っていますが、目視では、もう少し青みがかった白に見えます。また、バラストが定常状態に入った後でも、その青味が失われることもありません。
(石畳の色合いの違いにもご注目)