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Hardware Archive
2010/12/18

 先に電源ユニットを買いました。

CoolerMaster Silent Pro Gold 800W

 CoolerMasterの「Silent Pro Gold 800W」(購入価格:21,240円)です。

 定格出力は800Wですが、最大で960Wまで、+12V出力は、1系統で780W(65A)まで対応します。将来的に、NVIDIA SLIを組む予定なので、少し余裕をもったものとしました。

 80PLUS認証には、変換効率に応じて、「80PLUS(Standard)」、「80PLUS BRONZE」、「80PLUS SILVER」、「80PLUS GOLD」の各ランクがあります。

 「80PLUS GOLD」認証は、負荷50%の時、変換効率90%という、高い変換効率を持つものに与えられます。

CoolerMaster Silent Pro Gold 800W

 電源ユニットとしてはハイクラスということで、妙に豪華なパッケージに入っています。

CoolerMaster Silent Pro Gold 800W

 マザーボード用の電源以外は、プラグイン方式となっています。

CoolerMaster Silent Pro Gold 800W

 アイネックスの「ATX電源検証ボード」(KM-02B)です。

 電源ユニットをマザーボードに接続しなくても、電源のOn/Offができます。水冷システムを検証する際に使用します。

2010/09/05

 タイミング良く、素晴らしい製品が発売されることになりました。

Quad SpursEngine(WinFast HPVC1111)
(画像は、Leadtekさんから拝借)

リードテック、SpursEngineを4基搭載する映像処理カード
(2010年9月3日:Impress PC Watch)

 リードテック ジャパン株式会社は、SpursEngineを4基搭載する映像処理カード「WinFast HPVC1111」を9月中旬より発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は99,000円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista/7。

 SpursEngineは、Cell Broadband Engineをベースに東芝が開発したメディアストリーミングプロセッサ。Cell/B.E.のSPEコア4つと、MPEG-2およびH.264のハードウェアエンコーダ/デコーダを内蔵する。WinFast HPVC1111では都合16のSPEコア、MPEG-2およびH.264のハードウェア処理回路を4系統ずつ搭載する。

 ペガシスの動画エンコーダソフト「TMPGEnc 4.0 Xpress」と、ファイル出力用プラグイン「TMPGEnc Movie Plug-in SpursEngine」を同梱。カット編集、トランスコード、超解像出力などが行なえる。また、リードテックの特設サイトでWindows/LinuxのSDKが公開されている。

 PCとの接続インターフェイスはPCI Express x4。メモリは各SpursEngineごとに128MBのXDR DRAMを搭載する。

 本体サイズは240×155×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は375g。

SpursEngine(WinFast PxVC1100)
(画像は、Leadtekさんから拝借)

 「SpursEngine」を1基搭載したボードは、すでに発売されていますが(WinFast PxVC1100)、今回はそれを4チップ搭載したボードになります。

 「SpursEngine」とは、IBM、SONY、東芝が共同開発した「Cell Broadband Engine」のプロセッサコア、「SPE」(Synergistic Processor Element)4基に、MPEG-2およびMPEG4-AVC/H.264のハードウェア・エンコーダ/デコーダ回路などをワンチップに集積したプロセッサです。

#「超解像技術」とかいって、福山龍馬が盛んに宣伝している「REGZA」シリーズの中でも、フラグシップモデル「Cell REGZA」に搭載されているプロセッサです。

 Cellといえば、PlayStation3の心臓部に使われているプロセッサですが、PlayStation3用のプロセッサでは、SPEは7基搭載されています。

 「SpursEngine」では、1チップにSPEが4基で、今回の「WinFast HPVC1111」では、「SpursEngine」が4チップ搭載されていますから、SPEのユニット数は、トータル16基(4基×4ユニット)となります。

 計算上は、PlayStation3の2.3倍近いアップコンバート/ダウンコンバート能力を持っていることになりますが、はたしてその実力はいかほどでしょうか。

 TMPGEncに、専用のプラグインを組み込むと動くようなので、試してみたいと思います。

#エンコード専用マシンとして構成することを考えると、「Core i7 980X」(6コア12スレッド)よりも、「Core i7 875K」(4コア8スレッド)あたりで「HPVC1111」を組み合わせた方が、コストパフォーマンスが高いかも知れません。

〔関連情報〕
   ・SpursEngine×4個を1ボードへ搭載 WinFast HPVC1111 を発売いたします。
   (2010年9月3日:Leadtek Research)

2010/09/04

 なにやら、また届きました。0xF9F8

CoolerMaster CM 690 NVIDIA Edition

 CoolerMasterの「CM 690 NVIDIA Edition」(購入価格:15,770円)です。

CoolerMaster CM 690 NVIDIA Edition

 CoolerMasterの名の通り、冷却効果向上のための数々のギミックが組み込まれています。
(水冷にも対応しているので、将来的には完全水冷化にもチャレンジしてみたいと思います)

 実は職人、自作PCは初めてだったりします。これまで、VAIO Masterをいろいろ改造してきましたが、"ある構想"を実現するために、ゼロから自作PCに取り組むことにしました。

 さまざまなメーカのPCケースを比較検討した結果、冷却性や拡張性が高く、かつ作りがしっかりしていると評価の高い「CM 690」とし、その限定モデルである「NVIDIA Edition」としました。
(ただし、「NVIDIA Edition」は、すでに販売終了の模様)

 このPCケース、NVIDIA SLI認証を取得しているので、マザーボードを選べば、GeForce GTX480などの3-way SLIまで発展させることができます。
(XL-ATXが入らないので、4-way SLIは無理)

 ということで、つぎはマザボを選ばなければ。

〔関連情報〕
   ・GeForce派注目! CM製PCケースにNVIDIA Edition!
   (2008年07月17日:ASCII.jp×自作PC)
   ・長~く使える極上のPCケース【クーラーマスター編】
   (2008年04月23日:ASCII.jp×自作PC)

2010/08/11

 「jackall」、その名を聞いてビ~ンとくる方は、かなりツウなお方かと。0xF9CE

jackallExpress

 正規ルートでは24,800円ですが、某オークションで7,000円でゲットしました。(もちろん新品で)

 発売当初は、かなりの話題となったようですが、同種のカードが複数出回ったことで、価格競争力を失ったようです。

 Jack+All、その名のとおり、HDCPフリーでHDMI入力ができます。

jackallExpress

 以前の「PV3」ではアナログ入力でしたが、この「jackallExpress」ではディジタル入力でキャプチャーできちゃいます。0xF9CF

 ただ、MPEG-TSを非圧縮でそのままキャプチャーするには、そうとう高速なストレージが必要となります。

2010/03/14

 久しぶりに、PCネタです。0xF9BB

Ultimate Tera Storage Machine

 HGSTの2TB HD、「HDS722020ALA330」を購入しました。
(購入価格:12,180円)

 すでに内蔵のディスクベイが満杯なので、DVDドライブが入っていた5インチベイを1つ潰して、3.5-5インチ変換マウンタを使って搭載しました。
(もう一方の5インチベイには、Blu-rayドライブが入っています)

 HGSTの2TB HDには、MTBFが長く、サーバ向けの「HUA722020ALA330」もありますが、実勢価格が27,900円程度と高く、同じ容量で値段が倍半分違うなら、2台買ってRAIDを組んだ方がCPが高いので、こちらにしました。

 いや?、それにしても、GB単価が落ちたものです。以前に購入した400GB HDでは、76.1円/GBでしたが、今回の2TB HDでは、6.2円/GBと、10分の1以下になってしまっています。

#技術屋は、苦労して安くしても、報われないってことですね。0xF9D3

 なぜにいまごろHD増設かというと、

(以下、編集中)

〔関連情報〕
   ・Ultimate Blu-ray / HD DVD Writing Machine
   ・Ultimate Tera Storage Machine (1)
   ・Ultimate Hi-Vision Capture Machine