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2013/08/25

 ニュルブルクリンクの北コースを、BMW M5(E60)とNissan GT-R(R35)が疾走します。

#LEXUS LFAの姿も見えます。

BMW M5 vs Nissan GT-R

 コンディションは、ヘビーウェットから、次第に回復していきますが、前車の上げる水しぶきが煙幕のようになっており、普通の根性では、とてもこんなスピードでは走れません。0xF9FC

 動画でどうぞ。

〔関連情報〕
   ・DIYホームゲーセンの構築

2013/08/15

 前回の続きです。

 5年半ほど前に購入してから、かなり長いこと放ったらかしだった「G25 Racing Wheel」ですが・・・、

G25 Racing Wheel

 いよいよ出番が回ってきました。

 「オルガン式」のペダルを、実車同様に「吊り下げ式」に改造してしまいます。

 この手のモノは、設置上、床に置かざるを得ないため、どうしても上から下に“踏み込む”タイプになってしまいます。

 しかし、やはり実車の感じに近付けるためには、上から下に“蹴り込む”タイプにしたくなります。

 ということで、

G25 Racing Wheel

 まずは、ペダルユニットを裏返し、14ヶ所あるビスを外します。

G25 Racing Wheel

 つづいて、ペダルを固定しているビスを、六角レンチを使って外します。(全部で6ヶ所)

G25 Racing Wheel

 ペダルを外したところです。

 ペダルの基部と、ダンパーが見えてきました。

G25 Racing Wheel

 これでペダルユニットの上蓋と下蓋がフリーになるので、ボンネットを開ける要領で、上蓋をゆっくりと引き上げます。

 コードを固定しているビスが2ヶ所あるので、これを外します。
(勢いよく上蓋を上げると、コードが断線してしまう可能性があるので注意)

G25 Racing Wheel

 上蓋が外せました。

G25 Racing Wheel

 再びペダルユニットを裏返し、ペダルユニットを固定している12ヶ所のビスを外します。

G25 Racing Wheel

 とここで、ブレーキユニットとクラッチユニットの形状が同じなので、外す前に間違わないようにマーキングしておこうと思ったのですが、すでに書いてありました。
(おそらく、工場での組み立て時に、間違わないようにしてあるのでしょう)

 “A”がアクセル、“B”がブレーキ、“C”がクラッチです。

G25 Racing Wheel

 ということで、ペダルユニットが分解できました。

G25 Racing Wheel

 ペダルユニット本体です。

 基部に「ロータリーエンコーダ」(角位置センサ)が仕込んであり、これで踏込み角度を拾っています。

 なお、ダンパーの部分が分解でき、「オリフィス」などが調節できれば、蹴力がコントロールできるかも知れません。
(今回はそこまで手を入れませんが)

G25 Racing Wheel

 取り外したペダルを、天地逆さまに取り付けます。

 ちなみに、標準の状態では、アクセルユニットとブレーキユニットとの間隔は「112mm」、ブレーキユニットとクラッチユニットとの間隔は「92mm」でした。
(これは、組み付ける際に、実車(Porsche)の間隔に合わせて固定することにします)

 ということで、まずは準備完了。0xF9C6

(つづく)

2013/08/03

 「グランツーリスモ5」を、マルチモニター構成で稼働させるためには、

PS3 GT5 Multi-Monitor

 モニターが3台。

#写真は、ASUSの「VG278H」(標準価格:59,800円、購入価格:47,980円)で、NVIDIAの「3D LightBoost Technology」と「3D Vision Surround」に対応しています。
(1台はメイン機用に購入したもの)

PS3 GT5 Multi-Monitor

 PS3本体が3台。

#写真中央は、初代PS3の60GBモデル(CECHA00、2006年11月発売時価格:59,800円)、両隣は、「GRAN TURISMO 5 RACING PACK」(CEJH-10007、2010年11月発売時価格:35,980円)です。

#CEJH-10007は、中身は普通の「CECH-2500A」(160GBモデル)ですが、本体色が「タイタニウム・ブルー」という、チタンマフラーの焼き入れ具合をイメージした色(限定色)となっています。

PS3 GT5 Multi-Monitor

 GT5のソフトが3枚、必要となります。

#写真は、「グランツーリスモ5(初回生産限定版)」(BCJS-30001、2010年11月発売時価格:7,980円)です。
(うち2枚は、「RACING PACK」に付属だったもの)

Monitor Arm

 こちらは、必須ではありませんが、設置上、あると便利なモニターアーム。

 その他、HDMIケーブルが3本、LANケーブルが3本、スイッチングハブが1台、必要となります。

PS3 GT5 Multi-Monitor

 とりあえず、モニターを設置してみました。

 ということで、動画でどうぞ。

 (撮影用に2Dモードにしていますが、これを3Dモードにして3Dメガネを掛けて見ると、タイヘンなことに・・・)0xF9CF

〔関連情報〕
   ・DIYホームゲーセンの構築

2013/07/27

 前回の続きです。

PS3 swap HDD to SSD

 SSD(Solid-State-Drive)が1台余っていたので、初期型のPS3のHDDを、SSDに交換してみることにしました。

#初代PS3を購入したのは、もう5年半も前のことになります。

PS3 swap HDD to SSD

 Corsairの「CSSD-P3128GB2-BRKT」(購入価格:22,470円)です。

 メイン機用にと、一昨年に2台購入し、RAID0を組んでいたのですが、ほぼ1年後に1台がクラッシュしたため、その片割れが余っていました。

PS3 swap HDD to SSD

 SSDへの交換方法は、HDDの交換方法とまったく同じです。

 本体右側面にあるカバーを外します。

PS3 swap HDD to SSD

 カバーを外すと、HDDが見えてきます。

 青色のビスを外し、レバーを手前に引き出します。そのレバーを持ってHDDを右側にスライドさせると、ガチャっという感じで、HDDがコネクタから抜けます。

PS3 swap HDD to SSD

 HDDを外したところです。

 純正のHDDは、Seagate製(60GB)でした。

PS3 swap HDD to SSD

 ディスクベイにSSDを取り付け、元通りに組み直せば完成です。

 非常に簡単です。

PS3 swap HDD to SSD

 せっかく本体をベースボードから取り出したので、ファンコントローラーの温度センサーを取り付けてみました。

 取付位置は、本体右背面および本体右側面の2ヶ所です。

 HDDをSSDに交換したのは、ロード時間の短縮というよりは、少しでも熱源を減らして、全体の発熱量を抑えようという考えからです。

 比較のため、動画を撮ってみました。

 まず、SSDに交換前の動画です。

 左画面が第一世代(初代)PS3(CECHA00)で、右画面が第五世代のPS3(CEJH-10007、CECH-2500A)です。

 SSDに交換後の動画です。

 前述同様、左画面が第一世代(初代)PS3(CECHA00)で、右画面が第五世代のPS3(CEJH-10007、CECH-2500A)です。

 GT5のメニューが表示されるまで、約9.6秒ほど早くなっています。

 とても分かりやすい動画があったので、リンクしておきます。

2013/07/20

 前回の続きです。

 ファンコントローラーの取り付けも完了し、いよいよモニターを設置します。

Monitor Arm

 モニターを横3列に設置するため、モニターアームを購入しました。

 サンコーの「4軸式くねくねモニターアーム」(購入価格:4,190円×3セット)です。

Monitor Arm

 開梱したところです。
(見掛け以上に重いです)

 モニターアームには、「エルゴトロン」など、1セットで数万円もする高価なものもありますが、今回購入した「サンコー」のものは、ネット上の口コミでは、安価な割には高い評価を得ています。

 ただし、やはり“価格相応”ということで、いくつか手を加えてやらなければならない部分があるようです。

 ということで、いつものとおり、少し工夫をして使ってみることにしました。

Monitor Arm

 M6×30mmのボルト(黒)と、M10×25mmのワッシャーです。

 どのように使うかは、後ほど。

Monitor Arm

 KUREのシリコングリスです。

 M3 Coupeの「ホイールスペーサー」を取り付けた時に使ったものです。

Monitor Arm

 「4軸式くねくねモニターアーム」は、その名のとおり4つの関節があり、モニターの角度を自由度高く調節することができます。
(正確には、ロールもできるので、5軸ですが)

 ただし、標準の状態では、全体的に関節の締め付けトルクが高く、“クネクネ”というよりは、“カクカク”とした動きになっています。

 さらには、ポールに近い「第1関節」の締め付けトルクが特に高いことから、アームを左右に振ると、第1関節ではなく、ポールに固定している台座部分が動いてしまいます。

 これにより、台座部分の締め付けが弱くなり、次第にモニター全体が下にずり落ちてしまうことになります。

 ということで、付属の六角レンチを使って、いったん各関節を分解し、シリコングリスを適量塗ってから、改めて組み直します。
(各関節のボルトは、締め付け過ぎないよう、適度なトルクにします)

 これにより、面白いように“クネクネ”動くようになります。0xF9F8

Monitor Arm

 分解している途中で気付いたのですが、中央のモニターは、それほど動きに自由度がある必要はありません。

 ということで、途中の関節を外して、「短縮加工」してみました。

 なお、関節を組み付ける際、凸側と凹側との間に4mmほど隙間が空いてしまうため、M10×25mmのワッシャー(厚さ2mm)を2枚かませてボルトを締め込みます。

 これにより、上下にブレることなく、ぴったり固定することができます。

Monitor Arm

 つづいての工夫です。

 高さ調節用のボルトは、標準の状態では、レバー式になっていますが、一度高さを決めてしまえば、そう頻繁に上下に動かすことはありません。

 そこで、レバー式のボルトを外して、M6×30mmのボルト(本体色に合わせて黒)に交換してしまいます。

 レンチ(またはスパナ)で締めれば、手で締め込むレバー式に比べて、がっちりと固定することができます。

Monitor Arm

 このような感じで、各関節に、シリコングリスを塗布しておきます。
(少量でも十分な効果があるので、塗り付けすぎないように)

Monitor Arm

 ポール(支柱)を、PCデスクに固定します。

Monitor Arm

 ポールの台座がデスクマットに当たる部分は、サークルカッターを使って、このようにカットしておきます。

 これにより、PCデスク本体と台座との密着度を高め、ポール自体のブレを抑えることができます。

Monitor Arm

 モニターを固定したところです。

 スムースにパン(首振り)することができます。

Monitor Arm

 モニターのフレーム側面には、帯状に切り出したスポンジゴム(厚さ1mm)を貼っておきます。

 モニター同士の密着度を高め、ズレ防止となるとともに、ぶつかりによるキズ防止にもなります。

Monitor Arm

 ということで、まだすべてのパーツが揃っていませんが、デュアルモニター構成で動かしてみました。

#デスクトップ、広すぎです。0xF9C7

 モニターアームを動かしてみた感想ですが、関節部分が多い割には上下のブレもなく、全体的にがっしりした感じです。

 約4,000円という価格を考えれば、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。

 さしものエルゴノミクスデザインも、モニターの後ろに隠れてしまえば目に触れる機会もないので、質実剛健のオーソドックスなデザインで十分かと。

Monitor Arm

 いや~、早くトリプルモニターにしたいです。

 動画でどうぞ。

(撮影用に2Dモードにしていますが、これを3Dモードにして3Dメガネを掛けて見ると、タイヘンなことに・・・)0xF9CF